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2020年9月20日(日)

11R

2020年9月20日(日) | 2回中京4日 | 15:35発走

第38回関西テレビ放送賞ローズステークス(GII)

芝・左 2000m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円 | レコードが出たレース

アブレイズ

2月2日とデビューは遅かったが、新馬戦をしっかり勝ち上がると、2戦目は強気にG3フラワーCを選択。8枠13番と厳しい枠を引いたが、それでも積極策に出ると、無理なく2番手を追走。逃げたナリノクリスティーを交わし先頭に立つと、二枚腰を発揮し外から迫るレッドルレーヴを抑え、デビュー2戦目で重賞制覇。序盤のペースを考えると、2番手からの勝利は、着差以上に評価できるものだった。
この後は桜花賞、そしてトライアルも使わず、ブッツケでG1オークスへ。フラワーC同様に前でレースを進めたが、直線では前走のような粘りが見られず17着大敗。前走後に骨折が判明しており、オークスで崩れたのは、これが原因かもしれない。
骨折は軽く、無事にローズSから復帰。1、2週前は坂路で51秒台を連発しており、故障明けでもいい状態でレースを迎えられそうだ。

クラヴァシュドール

新馬を楽勝し、G3サウジアラビアロイヤルCでは、後のG1ウイナーであるサリオスを相手に2着と好走。G1阪神JFは、勝ち馬レシステンシアには離されたものの、2着マルターズディオサとハナ差の3着に食い込んでいる。G2チューリップ賞では、2歳牝馬チャンピオンのレシステンシアに先着したが、再度マルターズディオサにハナ差敗れ惜しくも2着。
これで重賞は2、3、2着と高いレベル安定しており、G1桜花賞での期待感も高まった。序盤は中団につけていたが、アクシデントがあったか道中で大きく番手が下がる不利。直線で追い上げ4着まで来ているだけに、スムーズなら際どい勝負ができたかもしれない。
好走続きで3番人気に推されたG1オークスは15着と、自身初めてとなる大敗。勝負処の手応えは良かっただけに、距離が長かったか。2000mで見直したい。

デゼル

母はフランスの牝馬2冠という名牝。昨秋にデビュー予定もあったが、成長途上ということで見送り。更にアクシデントも加わり、結局3月の未勝利戦までデビューは待たねばならなかった。その未勝利戦は、4コーナーでも後方だったが、エンジンがかかると狭い内から一気に抜け出して快勝。続くリステッド・スイートピーSでは、大外から上り3F32秒5の強烈な脚を繰り出し、あっという間の差し切り劇を演じた。
この2戦で評価は大きく高まり、G1オークスは2番人気と高い支持を得た。しかし中2週で2度の関東遠征が響いたか、この3戦で馬体重は472→468→460キロと減少。直線に入っても、スイートピーSで見せた脚は使えず、見せ場なく終わった。
夏はしっかり休ませ、リフレッシュして迎える秋競馬。ポテンシャルの高さはデビュー2戦で分かっており、改めて要注目の存在だ。

フアナ

話題の6億円馬アドマイヤビルゴに敗れたものの、1月京都のデビュー戦は好内容の2着。2戦目の未勝利戦は楽に勝ち上がっている。その初勝利は3月20日。既に牝馬クラシックは目前に迫っており、何とかG1オークス出走の権利(2着まで)を目指し、G2フローラSに臨む。しかし引いた枠は、東京芝2000mで不利と言われる外枠。厳しい局面にも負けず、直線でしっかり脚を伸ばしたが、勝ち馬ウインマリリンからクビ、クビ差の3着。枠を考えれば、勝利に匹敵する内容なのだが、結局勝てなかったうえ、オークス出走権利も逃してしまった。
これで春は見切りをつけ、秋に備えて休養。ローズSを前に、8月15日小倉の1勝クラスで復帰。カレンシュトラウスを振り切り、堅実に2勝目を挙げている。
フローラSで力は承知済み。今度こそG1秋華賞出走権利を取りたい。

フィオリキアリ

新馬戦を勝った後は1勝クラスで苦しんだ時期もあったが、2月23日に2勝目を挙げて上昇。リステッド・アネモネSで2着に食い込み、G1桜花賞の出走権利を掴んでいる。本番の桜花賞は7着と掲示板には載れなかったが、メンバー3位となる上りタイムをマーク。単勝174.4倍の立場を考えると上々の結果だろう。
G1オークスは珍しく好位でレースを進めたが、直線で失速し14着。やはり脚を溜めて直線勝負のほうが合っているのでは? そう思わせたが、3か月ぶりの一戦となった2勝クラス西海賞は、先行2番手からの競馬。直線であっさり抜け出すと、危なげなく3勝目を飾った。
前で競馬をできるようになったことは収穫で、この先はメンバーや馬場状態、コースを考えて戦略を組み立てることができる。クラシック2戦を戦った経験値をG2で生かしたい。

リアアメリア

ノーザンFで育成されていた頃から牝馬の一番馬との評判もあった馬。その期待に応え、デビュー戦は持ったまま8馬身差の大楽勝。G3アルテミスSも完勝し、G1阪神JFの単勝1.8倍は当然とも思われた。しかし直線の伸びが鈍く6着と、掲示板にも載れない大敗を喫した。
巻き返しを期したG1桜花賞も同じような競馬で、中団のまま10着。結果だけでなく、内容も悪いまま迎えたG1オークスは、単勝30倍台まで評価は落ちていた。だが前2戦と違い最後にしっかり脚を使い、勝ち馬デアリングタクトから0.3秒差の4着に入線と、ようやく復調の兆し。折り合い面に不安を抱えていただけに、2400mで好走できたことは大きい。
末脚を生かすには、中京コースも合うだろう。一番馬の輝きを取り戻す秋にしたい。

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