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2020年10月4日(日)

11R

2020年10月4日(日) | 4回中山9日 | 15:40発走

第54回スプリンターズステークス(GI)

芝・右・外 1200m | 天気:曇 | 馬場:良 | 3歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円 | レコードが出たレース

グランアレグリア

1分33秒6(東京マイル)と新馬戦としては破格の時計をマークし、後のG1馬ダノンファンタジーを圧倒する衝撃のデビュー。昨年のG1桜花賞も横綱相撲で押し切り、勝ち時計1分32秒7、上り3F33秒3も含め、非の打ち所がないほどの強さを見せつけた。ただ当時は朝日杯FS(3着)、NHKマイルC(5着)で見られたように、脆さを感じさせるレースもあった。しかし昨年末のG2阪神Cは、馬群から抜け出す競馬で5馬身差楽勝と、精神的な成長も見せた。
圧巻は春のG1安田記念。史上初となる8つ目の芝G1制覇を目指すアーモンドアイの勝利は堅いと見られていたが、そんな絶対王者に対し、接近する暇も与えず2馬身半差の完全勝利をおさめた。
1200mの経験はG1高松宮記念のみ。その時は後方から追い上げ、1位入線のクリノガウディーと時計差無しの3着(1位馬が降着で、2着に繰り上がり)。短距離のペースを経験したことは大きく、2度目の1200mでキッチリ差し切りを決めたい。

ダイアトニック

悔やんでも悔やみきれないのは春のG1高松宮記念。直線半ばでは、前方にいたクリノガウディー、モズスーパーフレアを交わす勢いだったが、その瞬間にクリノガウディーが内に切れ込み、進路を塞がれてしまった。このロスが響き、結果は4位入線。最終的にクリノガウディーが降着となったものの、この馬の着順は一つ上がったのみ(3着)。あの斜行が無ければと勝っていたという見方も多く、内容はともかく、結果は不本意なものだった。
その後は夏に2戦し、函館スプリントSは58キロの斤量も問題なく、好位から抜け出して楽勝。G3キーンランドCで連勝が期待されたが、洋芝の重馬場は厳しく、最内枠の不利も響いたか、勝負処で苦しくなり、15着と大きく崩れてしまった。
前走の大敗は悪い条件が重なっただけで、評価を下げる必要はない。良馬場でスムーズな競馬ができれば、高松宮記念の内容からG1でも当然通用する。

ダノンスマッシュ

前哨戦のG2セントウルSは好位の外から進出し、危なげなく勝利。これでG2以下の重賞は6連勝と敵無しの状態だ。これがG1になると全く逆で、これまで7戦して0勝、3着が最高である。だが、その3着というのが昨年のG1スプリンターズS。中団から鋭い脚で伸び、タワーオブロンドンには差し負けしたが、逃げたモズスーパーフレアにはクビ差まで詰め寄った。そのモズスーパーフレアが後にG1を勝ったのだから、ダノンスマッシュ自身もG1で通用する力はあるはずだ。
今年は、普段の1200mではなく、G2京王杯SCで1400mのレースにも出走して完勝したように、更に力をつけたイメージもある。G2セントウルSも本番を意識した調整で完勝しており、まだまだ余力は感じる。中身が違う今年は、昨年の3着以上の結果も望める。

ミスターメロディ

昨年のG1高松宮記念覇者。その昨年は、2017年の高松宮記念勝ち馬セイウンコウセイを捉え、ショウナンアンセム、ダノンスマッシュらを抑えて勝利している。
短距離G1春秋制覇を目指した昨年のG1スプリンターズSは、勝ったタワーオブロンドンから0.3秒差の4着だったが、見せ場は十分だった。
その後はJpn1のJBCスプリントで、久々にダートを試すも6着。高松宮記念連覇を捨て、ドバイに狙いを定めて遠征するも、新型コロナウィルスの影響でレースが中止。帰国後はG1安田記念に出走したが、距離が長かったか11着と完全にリズムが崩れてしまった。それでもG2セントウルSは3着に入線し、復調も感じさせている。
左回り向きという評も多いが、昨年のスプリンターズSを見る限り右回りも大丈夫。時計がかかり気味な今年の中山の馬場もアシストしてくれそうだ。

モズスーパーフレア

強烈なテンのスピードを武器にし、昨年のG1スプリンターズSでも3F32秒8で飛ばしながら直線でも止まらず、タワーオブロンドンの2着に入線。展開を考えれば、かなり価値ある一戦だった。その価値を証明してみせたのが、今年のG1高松宮記念。得意のスピードが殺がれる重い馬場だったが、直線はいつものように二枚腰を披露。ゴール寸前、クリノガウディーに僅かハナ差捉えられたが、同馬が降着になったため、繰り上がりで1着。すっきりしない形でのG1初戴冠となったが、自身はG1に相応しい内容の濃い一戦だった。
秋のG1を目指し、G3北九州記念から始動。牝馬で56.5キロのハンデ、3F32秒4の超ハイペースにもめげず2着入線と、前哨戦としては十分な結果を残している。
中山芝1200mは5戦3勝2着2回と連対率100%。重い馬場も高松宮記念でこなしており、春秋短距離G1連覇へ視界良好だ。

レッドアンシェル

以前はマイルを中心に活躍。ただ折り合い面の不安からか脚が溜まらず、決め手を欠いて2、3着というシーンも多かった。それは1400mに距離短縮しても変わらず、5歳になった春に初めて1200mのレース(1600万彦根S)に出走。すると鮮やかな勝ちっぷりを見せ、次戦も1200mのG3、CBC賞を選択。見事な差し切り劇で、あっさり初重賞タイトルを獲得。以降は1200mを主戦場にしている。
骨折で休養し、7か月ぶりとなったG3シルクロードSで復帰したが、スタートのアクシデントで競馬にならずシンガリ負け。再度間隔を開け、G2京王杯SCに出走も、1400mでは良さが出ず大敗。再度1200mに戻したCBC賞で3着と巻き返すと、迎えたのはG3北九州記念。中団でじっくり脚を溜め、段違いの手応えで馬群から抜け出すと、G1馬モズスーパーフレアを子供扱いにする楽勝を決めた。
参考外のシルクロードSを除けば1200mでは安定しており、前走の末脚からG1でも無視できない。

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