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2020年4月11日(土)

11R

2020年4月11日(土) | 3回中山5日 | 15:45発走

第38回ニュージーランドトロフィー(GII)

芝・右・外 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳 | オープン (国際) 牡・牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円 | レコードが出たレース

アブソルティスモ

半兄にダービー馬レイデオロがおり、デビュー前から高い評判となっていた一頭。2歳戦開幕週の新馬戦は単勝1.4倍の断然人気に推されたが、後のG1朝日杯FS勝ち馬サリオスに完敗を喫した。2戦目の未勝利戦を勝ち、G3サウジアラビアロイヤルCでサリオスと再戦。積極果敢に逃げたが、サリオスにあっさり交わされると、クラヴァシュドールにも遅れ3着。続く1勝クラスこうやまき賞は難無く勝利している。
リステッド・クロッカスSで連勝を狙ったが、超スローペースを後方からでは厳しく4着。G3ファルコンSで巻き返しを図るも痛恨の出遅れ。そのまま後方で動けず11着と見せ場なく終わっている。
ダイワメジャー産駒らしく切れ味が足りないので、近2走のような競馬では厳しい。先行策で活路を見出したい。

ウイングレイテスト

主戦の松岡騎手(現在怪我で休養中、レースは横山武騎手が騎乗)も多大な期待を賭ける馬。注目の新馬戦は2着も、2戦目は抜け出してソラを使いながら、しっかり勝ち上がっている。
G2デイリー杯2歳Sは、前評判と不釣り合いな7番人気も、陣営の期待通りの結果。レッドベルジュールに末脚は劣ったが、馬群の内目からしぶとく脚を伸ばし2着に入線している。
G1朝日杯FSは勝ちに行く競馬に出たが、裏目に出て9着。その後はG3ファルコンSからG2ニュージーランドTの路線を発表。そのファルコンSは、直線で馬場の悪い内を衝いたのが響き6着までだった。
元より前走は叩き台のイメージ。恐らくは今回、そしてNHKマイルCが目標だろう。距離延長に、仕上げ面でもプラスのある今回は、デイリー杯のような結果もありえる。

オーロラフラッシュ

新馬戦は大出遅れから追い込んで5着、2戦目は4コーナーで過剰に膨れてから追い込み、ハーモニーマゼランのクビ差2着と、負けても高い能力は示していた。3戦目の未勝利戦は着差こそ少ないが、とても差せないような態勢から勝利を掴む強い競馬。次戦は強気に牡馬クラシック候補の集まるG3東京スポーツ杯2歳Sに出走し、勝ち馬コントレイルから離されたものの4着入線している。
自己条件に戻り、1勝クラス白梅賞は3着も、前走の1勝クラス平場戦は、好位から差し切り。11秒3-11秒2-11秒3の高速上りのレースを制したのだから内容は濃い。
ここ2戦先行できたように、レースぶりが安定してきたことは収穫。今年の桜花賞出走のサンクテュエールをはじめ、グランアレグリア、ソウルスターリングなど近年牝馬の活躍馬が目立つ藤沢和厩舎。この馬もまだまだ躍進を見込める。

カリオストロ

初勝利まで3戦かかったが、その3戦目は2着に3馬身半差をつける楽勝で、時計も上々。1勝クラスりんどう賞は不調に終わったが、積極策に出た1勝クラス万両賞で変身。軽快に飛ばし、直線では残り1Fあたりで追い出され後方を引き離す。終わってみれば2着に5馬身差の楽勝、阪神芝1400m1分20秒4のレコードタイムをマークした。
このレースが評価され、G2フィリーズレビューは1番人気。ここでも先手は取ったのだが、さすがにG2では楽な競馬にならず、ゴール前で捕まり4着。ペースを考えればよく粘ったのだが、惜しくもG1桜花賞出走権利は取れなかった。
G2ニュージーランドTは昨年、3年前と逃げ馬が連対しており、この馬の先行力は不気味である。

ハーモニーマゼラン

4戦目の未勝利戦で、同じくG2ニュージーランドT出走予定のオーロラフラッシュを抑え初勝利。初ダートだった1勝クラスのプラタナス賞6着後は、再度芝に戻しリステッド・ジュニアCへ。好位から抜け出し、勝ち馬サクセッションには離されたが、後続を抑えて2着と上のクラスでも通用することを認識させた。
リステッド・クロッカスSでも、スローペースで逃げたラウダシオンを捉えられなかったが、しっかり2着を確保。相手が楽になった前走の1勝クラス平場戦では、楽々逃げ切り勝ち。中山マイル1分33秒8の時計は優秀だ。
前走の時計は、ここ5年のニュージーランドTの勝ち時計よりも速いタイム。当日の馬場が良く時計勝負になれば、この馬には有利になる。

ルフトシュトローム

半姉は現オープン馬のアロハリリー、祖母は7冠馬ディープインパクトの姉という良血。堀厩舎に任されたことからも、この馬への期待の高さが窺える。新馬戦は、伸びあがるようなスタートになったが、その後は落ち着いて3番手を追走。相手に合わせてられないとばかり4コーナー手前で先頭に立つと、少し気合をつけられた程度で、あとは持ったまま3馬身半差の楽勝。初戦から大物感を見せつけた。
続く1勝クラスの平場戦は、先行勢を見る形で中位を追走。前走同様持ったまま一番外を進出し、追い出されると一瞬にして後続を突き放す。最後は流してゴールと、2戦目も楽勝で勝ち上がった。
強い馬と戦っていない不安はあるが、ここ2戦を見る限り相当な能力を秘めていると思われる。マイル路線に新たなスター候補誕生なるか注目である。

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