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2020年8月23日(日)

11R

2020年8月23日(日) | 2回札幌4日 | 15:45発走

第56回札幌記念(GII)

芝・右 2000m | 天気:晴 | 馬場:良 | 3歳以上 | オープン (国際)(特指) 定量 | 本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円 | レコードが出たレース

アドマイヤジャスタ

半兄に豪州G1コーフィールドCを制したアドマイヤラクティがおり、セレクトセールでは1億5120万円(税込)の高額で落札された良血馬。デビュー戦こそブレイキングドーン(後にG3勝ち)に敗れたが、続く未勝利戦を勝利。500万紫菊賞で後のダービー馬ロジャーバローズを破ると、G1ホープフルSではサートゥルナーリアの2着。血統通りの活躍にクラシック候補にも挙げられたが、G1皐月賞8着、そしてG1日本ダービー18着から6戦連続で二桁着順と成績は急下降した。
変身を促すため、2走前のG3鳴尾記念からパシュファイヤーをつけると、久々の一桁着順となる6着と復調気配。そして前走のG3函館記念。中団から力強く抜け出すと、混戦の2、3着争いを尻目に完勝と、長く続いた大敗がウソのような強い競馬で、2歳時以来の勝利を掴んだ。
元よりクラシックも期待された馬。復調なった今なら、G2でも通用する。

トーセンスーリヤ

南関東地方競馬でデビューし3戦した後、3歳になってJRA入り。1勝クラス(当時の500万クラス)を勝ち上がるまで10戦、2勝クラスの勝ち上がりまで11戦かかったが、3勝クラスは3戦でクリア。これでオープンクラス入りとなったが、地味な背景と戦歴から、G3新潟大賞典は10番人気と穴馬の一頭に過ぎなかった。
レースは、いつものように好位追走。抜群の手応えで直線に向くと、ギリギリまで追い出しを我慢。残り2Fでゴーサインが出されると、しっかり脚を伸ばして、逃げるアトミックフォースを交わし先頭。差し馬勢も抑え、初重賞挑戦で見事にタイトルを奪った。
続くG1宝塚記念では逃げ戦法。さすがにG1級相手に甘くは無かったが、それでも7着なら悪くない。当時6着のラッキーライラックが人気になるのなら、トーセンスーリヤも争覇圏内のはずだ。

トーラスジェミニ

3月の3勝クラス幕張Sを逃げ切ってオープン入りも、格上げ初戦のG3ダービー卿CTは11着と完敗。2歳時にも重賞に出走しているが、G3サウジアラビアロイヤルC6着、G3東京スポーツ杯2歳S12着。こんな過去もあってかG3エプソムCは18頭立てのシンガリ人気に甘んじた。
レースは大外枠から積極的に先手を取ると、不良馬場でも緩みの無いペースで飛ばし、直線でも粘る。最後は力尽きたものの、勝ち馬ダイワキャグニーから0.3秒差の3着に入線し、3連単400万超の高額馬券を演出した。
この激走がフロックじゃないことはオープン巴賞で証明。マイペースに持ち込むと、後続を寄せ付けず逃げ切った。逆にG3函館記念は、テンの2F目から11秒台(1Fラップ)が5F続き、残り4Fが全て12秒台と先行馬には厳しい前傾ラップとなり、差し馬勢台頭の結果となったが、それでも4着に残った。巴賞のような展開になれば、G2でもチャンスは見えてくる。

ノームコア

デビューから2連勝し、続いてG3は2戦連続3着。デビューから5戦目のG3紫苑Sを勝ち、初G1挑戦のエリザベス女王杯も5着に入線している。
古馬になって3戦目のG1ヴィクトリアマイルでは、プリモシーンとの叩き合いをクビ差制し、東京マイル1分30秒5のレコードタイムでG1勝ちをおさめている。休養明けのG3富士Sも上り3F33秒2の末脚で重賞連勝。G1香港マイルも4着と好走している。今年は初の1200m挑戦となるG1高松宮記念に出走し15着と、キャリア初の大敗。連覇を目指したG1ヴィクトリアマイルは3着も、勝ち馬アーモンドアイに大きく離された。昨年と比較して落ちた観もあった今年のレース内容だが、G1安田記念で上昇。着順は4着も、断然人気のアーモンドアイ、昨年の最優秀短距離馬インディチャンプに迫る末脚を見せ、ノームコア復活を感じさせた。
半妹クロノジェネシスがG1宝塚記念を制するなど売り出し中だけに、姉も負けていられない。

ブラックホール

昨年7月に函館でデビュー。結果はクビ差2着も、勝ったオーソリティは後のG2青葉賞勝ち馬。2戦目の未勝利戦は難無く勝ち上がっている。続いて向かったのはG3札幌2歳S。直線半ばで一気に抜け出すと、最後は余裕を残してサトノゴールド以下に完勝している。この一戦で休養に入り、昨年末のG1ホープフルSに挑んだ。だが後の2冠馬コントレイルをはじめトップクラスを相手に久々の立場で戦うのは分が悪く、見せ場も無いまま9着で終えている。
3歳となって初戦のG2弥生賞は、この馬らしい末脚を発揮し、サトノフラッグの4着。上昇気配でクラシックに突入したが、G1皐月賞は9着、G1日本ダービーは7着。どちらも掲示板に載れなかったが、皐月賞が上り3位、ダービーは上り2位と、いずれも終いの脚は見せている。
今回は3戦2勝2着1回と適性の合う洋芝。自身をアピールするチャンスが巡ってきた。

ラッキーライラック

G1阪神JFを含むデビューから無敗の4連勝で大物牝馬誕生の予感が漂うも、G1桜花賞でアーモンドアイの鬼脚に屈し主役交代。快進撃を続ける同期のライバルに対し、こちらは苦しい競馬が続いた。
そんな苦難の道も昨秋のG1エリザベス女王杯でおさらば。上り3F32秒台の切れ味で、最内強襲。約1年8か月ぶりの勝利をG1で飾り、いよいよ反撃開始。続くG1香港ヴァーズ、G2中山記念は連続2着も、メンバーを考えれば高い評価を与えられるレース。そしてG1大阪杯では、中山記念で先着されたダノンキングリーを交わすと、一緒に伸びたクロノジェネシスをクビ差制し、3つ目のG1タイトルを手にした。G1連勝を狙った宝塚記念は6着に崩れたが、重い馬場に苦しんだもので敗因ははっきりしている。
エリザベス女王杯で32秒台の脚を見せたように、上り勝負に強い馬。馬場さえ良ければ、切れ味の差で他馬をリードする。

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