2019年9月15日(日)

11R

2019年9月15日(日) | 4回阪神4日 | 15:35発走

第37回関西テレビ放送賞ローズステークス(GII)

芝・右・外 1800m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円 |

ウィクトーリア

昨年夏、函館の新馬戦をレコードで快勝と派手なデビュー。G3札幌2歳Sは半兄ブライトエンブレムに続くきょうだい制覇に期待がかかったが7着と凡走。500万赤松賞も5着に敗れ、レコードデビューの肩書きが色褪せてきた。
そんな嫌な流れも、3か月の休養で好転。500万下を逃げ切ると、G2フローラSは一転差す競馬。先に抜け出したシャドウディーヴァにゴール前で襲い掛かり、僅かにハナ差交わして重賞勝ち。勢いを増してG1オークスへ向かう。前走同様、道中は後方で脚を溜める競馬。直線に入るとしっかり脚を伸ばし上位に接近したが、優勝争いに加わることはできず4着が精いっぱいだった。
美浦所属馬だが、栗東トレセンに入っており、やる気は十分。外回りコースで、自慢の末脚を生かしたい。

シゲルピンクダイヤ

2戦目の未勝利戦を好タイムで初勝利。ここから4か月間隔を開け、G2チューリップ賞に挑戦すると、メンバー最速の上りで後方から追い上げ、ダノンファンタジーの2着に入線。未勝利戦しか経験のない馬が、休養明けのクラシックトライアルで上位入線は、よほど能力が無いとできない芸当だ。
その高い能力を証明したのはG1桜花賞。出遅れたこともあり、前走同様後方に位置。道中は外をまわっていたが、直線では内に進路を取り馬群の中から抜け出すと、勝ったグランアレグリアには及ばずも、クロノジェネシス、ダノンファンタジーを交わして2着に飛び込んだ。この2戦からG1オークスで期待が高まったが、いつもの末脚が無く12着と見せ場無く終わった。
得意の阪神コースと距離短縮で、改めて見直したい。

シャドウディーヴァ

新馬戦で2着に敗れたものの、3F33秒0の上りタイムをマークして注目された一頭。3戦目の未勝利戦では4馬身差の楽勝で勝ち上がっている。
上でも即通用と見られていたが、500万フリージア賞は人気を裏切り3着。G3フラワーCも、初の中山コースに戸惑ったか動きが鈍く4着まで。それでも当馬に対する高い期待感は変わらず、G2フローラSは2番人気に推された。2番枠を引いたこともあり、道中は中団のインを追走。直線もそのまま内を衝いたが、なかなか前が開かない。残り1F手前でようやく進路がみつかり、狭い内から抜け出して一時は先頭に立つも、外から迫ったウィクトーリアに差されてしまった。スムーズな競馬なら勝利もあっただろう。G1オークスは着順こそ6着だが、3着馬とは0.1秒差なら悪くない。
力は足りるが、今回は右回りが課題。ここをクリアしないとG1秋華賞は見えてこない。

スイープセレリタス

母がG1を3度制した名牝スイープトウショウという良血で期待を集めた馬。デビュー戦は5着も、2戦目を東京マイル1分33秒8の好タイムで勝利し評価は大きく上がったが、500万クラスで連続3着と足踏みした。2勝目を迎えたのは春の東京。芝1400mを1分20秒5の好タイムで駆け抜け、能力の高さは見せたものの、目標と思われていたG1桜花賞は既に終わっていた。
ここから少し間隔を開け、次戦は新潟マイル戦の月岡温泉特別(2勝クラス)。スタートを決めて好位追走。4コーナーでは先行2頭と大きな差があったが、持ったままの手応えで前との差を詰め、残り2Fあたりから追い出されると、しっかり抜け出して、そのまま押し切った。
勝ったレース全てで好タイム計時は、オープンクラスでも通用する素質を表すもの。母が制した秋華賞へ進むためにも、ここは上位に入りたい。

ダノンファンタジー

後の桜花賞馬グランアレグリアが、新馬戦としては出色の東京マイル1分33秒6の時計で勝ち上がったレースで2着。敗れたが、こちらも高い評価を与えられるデビューだった。その後は未勝利、G3ファンタジーSと難無く勝利。G1阪神JFは、天敵グランアレグリア不在もあり1番人気。4コーナーで16番手と厳しい位置にいたが、ここから猛然と追い込むと、クロノジェネシスとの叩き合いを半馬身抑え、2歳牝馬女王に輝いた。
今年はG2チューリップ賞から始動。ここも難無く制し4連勝。G1桜花賞は、グランアレグリアを抑えて1番人気に推された。だが折り合いに苦しむシーンを見せると、最後は伸びを欠き4着と大舞台で連勝が止まってしまった。続くG1オークスも5着に終わっている。
折り合いに難しいところがあるので、距離短縮はプラス。脚が溜まれば、最後は確実に伸びてくる。

ビーチサンバ

母が重賞4勝のフサイチエアデール、全兄がG1朝日杯FS勝ち馬フサイチリシャールという良血。新馬戦を快勝し、G3アルテミスS2着、G1阪神JFは3着。3歳になって初戦のG3クイーンCは、出遅れで後方から。終いは、ただ一頭上がり3F32秒台の脚で強襲したが、クロノジェネシスにクビ差2着と惜しくも重賞勝ちを逃した。
1勝馬だが、近走内容からG1桜花賞は4番人気に支持。いつものよう出遅れて序盤は後方も、3コーナー手前で外から押し上げ、直線入り口では好位置に進出。ここから脚を伸ばしたかったが、もう一つ伸びを欠いて5着で終えている。G1オークスでは初めて崩れた結果となったが、血統的に2400mは長かったのかもしれない。
1800mの外回りなら、この馬の末脚が生かせるはずだ。

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