2019年10月14日(月)

11R

2019年10月14日(月) | 4回東京5日 | 15:45発走

第67回アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス(GII)

芝・左 1800m | 天気:曇 | 馬場:稍重 | サラ系3歳以上 | オープン (国際) 牝 (指定) 別定 | 本賞金:5500、2200、1400、830、550万円 | レコードが出たレース

クロコスミア

2年前の当レースの覇者で、続くG1エリザベス女王杯で2着。昨年は5着だったが、次のG1エリザベス女王杯では、再度あわやのシーンを見せる。持ち前の先行力を駆使し、道中はマイペースの単騎逃げと絶好の形。直線で二枚腰を見せ後続を引き離したときは大チャンスだったが、唯一頭リスグラシューのみが外から迫り、ゴール寸前惜しくも差されてクビ差の2着。3着は3馬身離しており、悔しい一戦だった。
今春はG1のヴィクトリアマイルが目標。アエロリットが超ハイペースで飛ばしたため5番手からの競馬になったが、キャリアを積んだ今なら好位に抑える競馬もOK。差し馬勢に交わされたが、レコード決着から0.1秒差の3着なら上々だ。
ここ2年同様、夏の札幌を使ってからの臨戦。秋の目標は次のエリザベス女王杯だろうが、相性のいい東京なら、前哨戦でも好勝負できる。

ジョディー

2歳時に2勝。3歳となった初戦のG3クイーンCでは、軽快に逃げて3着。上位は牝馬トップクラスのクロノジェネシス、ビーチサンバで、その差は僅か。後にオークス2着となるカレンブーケドールには先着している。
G3フラワーCは先手を取れずアッサリ崩れたが、G2フローラSで再度大見せ場。先手を取り直線に入ると、ここからしぶとさを発揮し、粘り込みを図る。最後はウィクトーリア、シャドウディーヴァに捕まったが、ここも少差の3着に入った。G1オークスは逃げたものの、3歳牝馬の長距離戦には厳しいペースとなり大敗。その後はアメリカに渡り、G1ベルモントオークス招待に挑戦。4着に粘る健闘を見せた。
左回りに強く、特に東京の中距離以下なら4戦2勝。負けた2戦は3着で、どちらも重賞だ。東京芝1800mは絶好のコース。先手を取れれば見せ場以上もある。

スカーレットカラー

3歳時にG3フェアリーSで2着に入りクラシックに臨んだが、当時は力が足りず、秋以降は条件クラスが主戦場。春になって1600万パールSを勝ち条件クラスをクリアすると、格上げ初戦はG3マーメイドSを選択。直線は差し馬勢の争いになったが、しっかり脚を伸ばし3着に入線している。
次に向かったのはG3クイーンS。道中は、鞍上が抑え込む形で中団を追走。内を回って距離ロスを防ぎ直線に入ったが、内が開かないと見るや、外にスライド。進路を見つけると、あっという間に馬群から抜け出し、先頭のミッキーチャームに迫ったが、惜しくもクビ差届かず2着。もう少しスムーズに進路がみつかれば、差し切っていた可能性もあるほどの勢いだった。
ここ2戦は直線の短いコースで好走。東京の長い直線を生かし、今度は頭を獲り切りたい。

ディメンシオン

夏から秋にかけ、500万〜1600万クラスを3連勝。初めての重賞挑戦となったG3ターコイズSでも、勝ち馬から0.2秒差の5着と好走している。その後は一息入れ、休養明けの米子S(リステッド)を叩き、向かったのはG3関屋記念。直線は外から進出し、残り1Fのあたりでは全てを差し切るかの雰囲気。最後は上位馬との差し脚争いで劣ったが、大きな見せ場をつくって勝ち馬から0.1秒差の4着は褒められるものだ。
続くG3京成杯AHでは、馬場とコース形態をを考え、好位を追走。大逃げをうったトロワゼトワルには及ばなかったが、ジャンダルムとの叩き合いを制し、2着を確保。賞金を積んだことは、先のことを考えると大きい。
好位につける脚があるので、時計の速い馬場になっても対応できる。例年好タイム決着が多いG3府中牝馬Sでは大きな武器だ。

プリモシーン

3歳時にG3フェアリーS、G3関屋記念と2つの重賞を勝っている。今年は3戦し、勝ち星こそ無いものの安定感は抜群。特に惜しかったのはG1ヴィクトリアマイルだ。アエロリットのつくった超ハイペースに惑わされず、道中は中団に位置。直線で外に持ち出されると、前方にいたノームコアとともにゴールへ向けて突進。そのノームコアにはクビ差及ばず2着までだったが、上り3F33秒0はメンバー最速。これまで掲示板に載ることが精いっぱいだったG1での初連対に、この馬の成長を見ることができた。
続くG3中京記念は1番人気で3着も、牡馬を相手に55.5キロを背負って勝ち馬から0.1秒差なら悪くない。
キャリアのほとんどをマイル戦で走っており、1800mは初めてとなるが、レースを見る限り1Fの延長くらいは大丈夫。遅すぎた今年の初勝利を戴きたい。

ラッキーライラック

2歳時は3戦全勝で、最優秀2歳牝馬に。G2チューリップ賞も勝ち、歴史的牝馬誕生の予感もあったが、大舞台のG1桜花賞で怪物牝馬アーモンドアイの鬼脚に屈し2着。するとG1オークス3着、G1秋華賞9着と徐々に崩れていった。
G2中山記念では、すっかり評価も下がり6番人気だったが、ここで意地を見せる。積極策に出て2番手につけると、直線もよく粘りウインブライトからクビ差の2着。ステルヴィオ、スワーヴリチャード、エポカドーロら牡馬G1ウイナーに先着を果たした。道中スムーズさを欠いてG2阪神牝馬Sは不本意な結果だったが、G1ヴィクトリアマイルでは、この馬の力を発揮。ハイペースを5番手で進み、最後は差し馬勢に捕まったが、レコード勝ちのノームコアから0.1秒差の4着は、展開を考えると着順以上に評価できる。
牝馬同士のG2で、1年半以上遠ざかっている勝利が欲しいところだ。

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