2016年5月29日(日)

10R

2016年5月29日(日) | 2回東京12日 | 15:40発走

第83回東京優駿(GI)

芝・左 2400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 | 本賞金:20000、8000、5000、3000、2000万円 |

ディーマジェスティ

G3共同通信杯を勝ち、クラシック候補に名乗り上げたものの、内容そのものは人気馬の凡走に助けられた面もあり、皐月賞は穴馬の立場でしかなった。それがレース後には、マカヒキ、サトノダイヤモンド、リオンディーズの3強に加わる「4強」の一角となる。
レースは、これまでと同様中団後方で脚を溜める形。4コーナーでも10番手だったが、ここから大外を怒涛のように伸びると、先に抜け出したサトノダイヤモンドらを並ぶ間もなく交わし先頭。マカヒキの豪脚も封じ、堂々1冠目を皐月賞レコードで決めた。
時計や勝ちっぷりから、皐月賞の内容は過去の勝ち馬に比べても上位に入るレベル。反動さえなければ、2冠も十分視野に入る。

マカヒキ

2歳秋の新馬戦は好位から抜け出し、好タイムの楽勝。全姉にウリウリがいる良血でもあり期待は高まったが、鼻出血でしばらく休養する。
年明けのオープン若駒Sで復帰戦を飾ると、父ディープインパクトと同じように、弥生賞を目指す。人気のリオンディーズが馬なりで先頭に立った時は勝負あったに見えたが、これを目がけて後方から襲い掛かると、測ったようにクビ差捉えて優勝。一気にクラシック候補の筆頭格に伸し上がった。
本番皐月賞でも自分を貫き後方で脚を溜め、直線は豪脚を披露したが、ディーマジェスティの鬼脚の前に2着に終わっている。
今度は持ち前の末脚が生きる東京コース。逆転の期待は高まっている。

エアスピネル

阪神マイルの新馬戦を楽勝すると、G2デイリー杯2歳Sも2着以下を子供扱い。G1朝日杯FSは単勝1.5倍の断然人気に推されたが、新馬を勝ったばかりのリオンディーズの強襲に遭い、まさかの2着。G2弥生賞でリベンジを果たしたかったが、マカヒキにも敗れ3着と苦しい立場に追い込まれた。
意地を見せたいG1皐月賞では、ハイペースを早めに追い上げ、ついにリオンディーズを捉える勢いも、同馬の斜行でバランスを崩し5位入線。その後リオンディーズが降着となり、4着に繰り上がった。厳しい展開を考えれば、価値の高い結果だ。
母のエアメサイアと祖母エアデジャヴーはオークス2着で、近親エアシャカールもダービー2着。一族が惜敗した東京芝2400m戦で、大逆転を期す。

サトノダイヤモンド

新馬、500万と他馬とは次元の違う競馬で軽々連勝。G3きさらぎ賞でも、2着以降を3馬身半差突き放しデビューから3連勝。底知れぬ強さから、大物の評価も上がり始めていた。
史上最強メンバーとまで言われた今年の皐月賞では堂々の1番人気。道中は中団に位置し、3連勝時と同様早めに上位陣に迫り、4コーナー過ぎでは先頭を窺う勢い。ここから抜け出すかに見えたが、初めてのタイトな競馬に戸惑ったか、後方から伸びて来たディーマジェスティらに抵抗できず3着に終わった。
ここまでの調整過程から、上位の中ではもっとも変わり身の余地を残しており、ダービーで期待は更に高まっている。

スマートオーディン

新馬戦を驚異的なハイラップで快勝。G3東京スポーツ杯2歳Sでは、上がり32秒台の切れ味で他馬を撫で切り。3歳になって初戦のG3共同通信杯でも自慢の末脚が見られると期待されたが、かかって前に行くと、全く脚が使えず6着と大敗した。
次戦のG3毎日杯ではかかりそうになるのを我慢させ後方で脚を溜めると、またも32秒台の豪脚を披露し大楽勝。これで型が決まると、G2京都新聞杯も序盤は後方につけ、直線で大外から強襲し、3つ目の重賞勝ちを収めている。
毎日杯、京都新聞杯2連勝は、あのキズナと同じ。この流れでダービーも差し切るのか。瞬発力勝負になれば、この馬の出番だ。

リオンディーズ

デビュー戦を圧勝し、2戦目の朝日杯FSでは断然人気のエアスピネルを並ぶ間もなく差し切り2連勝。母がオークス馬シーザリオ、半兄がG1を2勝のエピファネイアという背景もあり、早くも「クラシックは決まった」という声も出ていた。
しかし最強世代と呼ばれる今年は、簡単に頂点を極めることは難しい。弥生賞では、マカヒキの末脚に屈し2着。皐月賞では58秒台のハイペースを果敢に先行し、3コーナーで先頭に立ったが、後続に徹底マークされると、さすがに最後は脚を乱し4位入線(降着で5着)で終わった。
折り合えれば、朝日杯で見せた豪脚が黙っていない。最高の舞台で、この馬本来の力を出し切れば、最高の結果が待っている。

ヴァンキッシュラン

セレクトセールで2億円近い高額がついた良血馬だが、2歳夏にデビューした頃は地味な存在で、勝ち上がるまでに苦労した。今年になってようやく初勝利を挙げると、ここからエンジン全開。2月の500万戦では1位入線も降着に泣いたが、続く500万アザレア賞を難なく勝利。そしてダービー出走権利を目指し、G2青葉賞に歩を進める。
1番人気は、1位降着時に繰り上がりで勝利を奪われたレーヴァテイン。因縁の相手だったが、直線でこの馬を一気に突き放すと、追い込むレッドアルティストも寄せ付けず、レース史上2番目の好タイムで快勝した。
この内容なら皐月賞上位馬が相手でも好勝負は可能。成長力はメンバーでも1、2の存在だ。
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