2015年12月13日(日)

11R

2015年12月13日(日) | 5回阪神4日 | 15:40発走

第67回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)

芝・右・外 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系2歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:6500、2600、1600、980、650万円 | レコードが出たレース

アットザシーサイド

新馬戦は中団に位置し、直線内から伸びて差し切り。京都芝1400mの勝ち時計1分22秒0も、デビュー戦としては上々だった。2戦目の500万秋明菊賞も中団やや後方からの競馬だったが、直線で鮮やかに伸びて2連勝。上がり3F11秒8-11秒6-11秒3の加速ラップを差し切ったのだから内容はかなり濃い。
母のルミナスハーバーは、2006年の阪神JFで2番人気も3着。この時は1着ウオッカ、2着アストンマーチャン、4着ローブデコルテと上位は後にG1を勝った馬ばかりと相手が悪かった。母の悔しさを娘が晴らしたいところだが、そのためには不安の出遅れ癖を解消したい。

アドマイヤリード

7月の中京芝1600mの新馬戦でデビュー。レースは超スローペースとなり、好位からシルバーステートが抜け出したが、これを後方から豪快に捉えての1着。そのシルバーステートが未勝利戦、500万特別を圧勝して牡馬クラシック候補に挙げられていることから、アドマイヤリード自身の株も大きく上がった。
そんな期待感からG3ファンタジーSでは3番人気に支持されたが8着と大敗。株は大きく下がり、500万白菊賞は5番人気にまで落ちたが、新馬戦を思わせる末脚で今度は最内を強襲。これが決まり、期待感も再浮上している。
阪神マイルも合うタイプなので、中1週の影響さえなければ好勝負だ。

キャンディバローズ

半姉に函館2歳S勝ち馬のファインチョイス、半兄にオープン特別勝ちのアットウィルがおり、デビュー前から期待の高かった一頭。新馬戦は、札幌1500mで不利な大外枠に入り少差2着に敗れたが、2戦目は同じコースで1分29秒1のレコードで勝ち上がっている。
一息入れて迎えたファンタジーSは、スローペースにも折り合い好位を追走。直線では、逃げ込みを図るメジェルダを頭差捉え、きょうだい2頭目の重賞ウイナーに輝いた。
400キロそこそこの小柄な馬体だが、デビュー戦から一戦毎に体重を増やしているのは好感。兄姉から阪神マイル戦への不安も一部から出ているが、父がディープインパクトに変わったこともあり、不安も杞憂に終わりそうだ。

クロコスミア

3戦目の未勝利戦で勝ちあがり。オープンのコスモス賞で4着の頃はさほど目立った馬では無かったが、G3札幌2歳Sで牡馬相手に3着して変わり身を見せると、G3アルテミスSでも、中団から伸びて3着。それまで上がり35秒を切れず洋芝向きの感が強かったが、このレースで33秒台の上がりを使い、イメージも大きく変わった。
すると500万赤松賞では、3番手から抜け出し、2着に1馬身差をつける快勝。着差以上に余裕を感じさせる内容で、ここへ来てキャリアを積むたびに成長を見せている。
底力も問われるG1戦では、今度が8戦目となる経験も大きな武器になる。

デンコウアンジュ

中団からなだれ込むだけに終わった新馬戦だったが、2戦目で一変し、最速上がりで差し切り。ただ時計そのものは目立つものでは無く、アルテミスSでは単勝82.8倍と全くの人気薄だった。道中も後方で、緩いペースを考えると厳しい位置だったが、直線でエンジンがかかると大外から強襲。粘り込みを図るメジャーエンブレムをクビ差捉えて、大金星を掴んだ。人気薄ゆえに嵌ったという見方もあるが、上がり2F11秒1-11秒2の高速上がりを差し切ったのだから、末脚の破壊力は半端でなく、能力は相当に高い。
ただ2戦目でフラつき、鞍上が騎乗停止に追い込まれたように、かなり気性の難しい馬。この部分をクリアできれば、G1勝ちも難しくはない。

ブランボヌール

新馬戦では、調教の動きから札幌開催一番の評判馬だったメジェルダを撃破。この勢いで臨んだG3函館2歳Sでは、大外から豪快に脚を伸ばし、2着のメジャータイフーンに3馬身半差をつける圧勝。時計の1分10秒6(函館芝1200m)も、この日の重い馬場を考えると、かなり速い時計だ。
その後は阪神JFに向けて英気を養い、秋初戦となったファンタジーSは3着。敗れたとはいえ、勝ち馬からはクビ差の接戦で、叩き台としては上々の滑り出しと言えよう。
母のルシュクルは1200mしか勝鞍は無いが、同じディープインパクトを父に持つ叔父のダコールは中距離の重賞戦線で活躍しており、距離に不安はあるまい。本番で、函館以来の脚を見せたい。

メジャーエンブレム

夏の東京芝1800m戦でデビュー。4コーナーで先頭に立ち、上がり3Fを11秒4-11秒0-11秒4の高速ラップでフィニッシュ。牡馬の素質馬プランスシャルマン、ハレルヤボーイを寄せ付けない楽勝で、評価を大きく上げた。
2戦目の500万アスター賞も、2着以下を子供扱いの楽勝。この2戦の内容からアルテミスSは1番人気に推された。逃げながらもしっかり脚を溜め、直線では後続を離しつつあったが、ゴール直前でデンコウアンジュの強襲に遭い、クビ差2着と悔しい一戦となった。
先行しながら、最後に速い上がりを出せるのは強み。混戦模様が伝えられる今年の阪神JFで、安定感は間違いなくナンバー1だ。

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