2015年10月31日(土)

11R

2015年10月31日(土) | 4回京都8日 | 15:35発走

第58回毎日放送賞スワンステークス(GII)

芝・右・外 1400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(指定) 別定 | 本賞金:5700、2300、1400、860、570万円 | レコードが出たレース

アルビアーノ

新馬戦からG3フラワーCまで全て逃げ切りの3連勝。特にフラワーCは、先行馬が総崩れし直線で差し馬が台頭する流れを、楽々と逃げ切り。力の差をまざまざと見せつけた。その後は桜花賞と誰もが思ったが、疲れも考慮して回避し、間隔を開けてG1NHKマイルCへ。初めて他馬にハナを譲ったが、それでも焦らず直線で抜け出すと、クラリティスカイには交わされたものの2着に粘り、更に評価を高めた。
血統からダート色も強いことから交流G2関東オークスを狙ったが、ここは4着。改めて芝のマイル戦に戻しG3京成杯AHは7着。着順だけ見ると平凡だが、差は勝ち馬からコンマ1秒差。しかも先行馬に不利なコース状態だったことを考えれば上々の内容だった。
持ち前のスピードを生かせる今の京都なら、上位粘り込みも難しくない。

コパノリチャード

G1馬も近走は苦戦の連続。G1高松宮記念勝利後は、8戦して馬券圏内は、昨年末の阪神C2着のみ。他は二桁着順も4度あり、復活の気配は見られない。ただ、年齢を重ねてズブさも出てきており、ここ3戦は1200mが厳しかった印象もある。2着だった阪神Cも1400m戦で、スプリントG1勝ち馬というイメージは捨てたほうがいいかもしれない。また58キロのレースで大敗が多いことから、斤量に敏感なところも感じられ、57キロで出られる今回はチャンスもある。
生産のヤナガワ牧場は、先週の菊花賞勝ち馬キタサンブラックを輩出しており、先輩も負けてはいられない。2年前に逃げ切った相性のいいスワンSで復活を示したい。

サトノルパン

ダービーに歩を進めた馬だが、さすがに2400mは長く、その後は1400mからマイル戦を主戦としている。昨年12月にオープンのタンザナイトSを鮮やかに差し切った脚から重賞勝ちは時間の問題と思えたが、3番人気に推されたG2京王杯SCで6着に敗れると、オープンの米子Sも8着と完全に調子を落としており、ここで休養。
降級もあって、休養明け初戦は1600万道頓堀Sに出走。初めての1200m戦だったが、難なく流れに乗ると、直線は楽々差し切りと条件戦では力が違った。
リディル、クラレント、レッドアリオンの兄3頭は全て重賞ウイナー。賢兄愚弟のレッテルを張られないように、ここで一発重賞勝ちを決めたい。

サンライズメジャー

条件クラス卒業後の重賞2戦はともに10着とオープンの壁にぶつかったが、ワンランク下げてオープン特別を攻めると2、1、3着と好成績。この間に瞬発力も増し、安土城Sでは上がり3F32秒5の高速時計をマーク。すると昨年のスワンSではミッキーアイルの半馬身差2着に健闘、5か月半ぶりとなったG2マイラーズCでもレッドアリオンのクビ差2着と、重賞勝ちも目前に迫った。ただ安田記念は11着と、まだまだG1の壁は厚く、強豪相手の勝負の反動と59キロの斤量に泣いたか、米子Sは7着で春競馬を終えている。
この秋はスワンSから始動。昨年も2着したが、そもそも京都コースは9戦4勝2着3回と適性は抜群。休養明けでも、ここは勝負どころだ。

ティーハーフ

兄に香港のG1馬ラッキーナイン、短距離の常連サドンストームがいる良血で、この馬も函館2歳Sで3着するなど、早くから期待されていた。一時スランプで伸び悩む時期もあったが、変身の機会になったのが3月の1000万岡崎特別。同日の高松宮記念に匹敵するほどのハイレベルな内容で、短距離界の新星ビッグアーサーの2着と好走。ここから1000万千種川特別、1600万彦根S、そしてG3函館スプリントSと3連勝。瞬く間に重賞を勝ち取った。
G1スプリンターズSは10着も、記録的超スローペースで33秒1の脚を出しての結果だから、運が無かったとしか言いようがない。スワンSは久々の1400mだが、かつて走っていた距離なので心配ない。

フィエロ

藤原英厩舎らしく馬の成長に合わせた使い方で、4歳の末から進撃を開始。1000万、1600万、オープン六甲Sと3連勝し、昨年のマイラーズCは、ワールドエースのレコード勝ちの2着と、早くもマイルのトップクラスを窺う勢い。そして昨秋はスワンSを叩きG1マイルCSへ臨む。
直線で馬群から抜け出し、一瞬優勝も見えたが、内からダノンシャークが忍びより、鼻面を並べてのゴール。僅かながらハナ差負けで、惜しくもG1戴冠はならなかった。今年の安田記念で再度G1挑戦も、モーリスの4着に敗れている。
不思議なことに未だ重賞未勝利だが、素質は間違いなくG1級。まずはスワンSで久々に勝利の味を思い出したい。

ベルルミエール

3歳春は桜花賞出走こそならなかったが、NHKマイルCに出走。この頃は力不足で大敗している。昨年秋に力をつけ、1000万久多特別、1600万長岡京Sと1400m戦を連勝。マイル戦のG3京都牝馬Sこそ10着も、1400mのG2阪神牝馬Sは2着と好走した。
夏は芝1400mの重賞が無いため、サマースプリントシリーズに挑戦。G3CBC賞4着、G3北九州記念3着と好結果は残したものの、やはり距離が短いのか勝ち切るまでには至らなかった。
スワンSは、6戦3勝2着1回3着1回と最も得意な1400m。更に京都コースは5戦3勝と、最高の舞台。ここは好結果が期待できる一戦だ。

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