2015年5月10日(日)

11R

2015年5月10日(日) | 2回東京6日 | 15:40発走

第20回NHKマイルカップ(GI)

芝・左 1600m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 | 本賞金:9200、3700、2300、1400、920万円 |

アルビアーノ

新馬戦は3馬身半差の楽勝。2戦目の500万戦も楽々逃げ切って、桜花賞候補として名が挙がるようになった。この2戦が評価され、初めての重賞挑戦となったフラワーCでは1番人気。ここも楽に先手を取ると、道中はうまくスローペースに落とし、早めに競り掛けられることもなく直線へ。こうなったら勝ちパターンで、最後まで危なげなく逃げ切り、無敗の3連勝を達成した。
さあ桜花賞へ、と思われたがレース後の反動と本番への間隔が短いことを考慮し、桜花賞を断念。NHKマイルCへ矛先を向けてきた。目標にされる不利はあるが、まだまだ底を見せていない魅力もある。3年前のカレンブラックヒル同様、逃げ切っての4連勝でG1制覇を決めたい。

アルマワイオリ

折り合いの難しい馬で、先行したデイリー杯2歳Sは4着。続くG1朝日杯FSでは鞍上も腹を決め後方で折り合いに専念すると、溜めこんだ脚が直線で爆発し、勝ち馬ダノンプラチナに4分の3馬身差まで迫る2着で波乱を起こした。
これを機に、完全に後方待機策が確立し、アーリントンCでは最速上がりでヤングマンパワーのクビ差2着。ニュージーランドTでも3着と成績は安定している。
勝浦騎手が手の内に入れてからは、直線で確実に脚を伸ばし上位に迫っているが、なかなか勝ちに繋がらないのは歯がゆいところ。勝利のためには、展開の助けも必要となりそうだ。

アヴニールマルシェ

昨年6月にデビューし、ロジチャリス、ベルラップら評判馬を退けて新馬勝ちしている。2戦目の新潟2歳Sでは、とても届かないような位置から追い込み、ミュゼスルタンのハナ差2着。東京スポーツ杯2歳Sでもサトノクラウンとクビ差の2着と惜しいレースが続いた。「今度こそ」の期待が募った共同通信杯は、後方に位置しすぎたこともあったが、全く見せ場も無く5着大敗。クラシック候補と言われたリアルスティール、ドゥラメンテが好レースを見せたのとは対照的で、評価を一気に下げてしまった。
その後は皐月賞を諦め、NHKマイルC一本で調整。半姉がサンブルエミューズ、祖母が桜花賞馬キョウエイマーチという血統背景から、マイルで真価発揮といきたい。

クラリティスカイ

皐月賞では横山典騎手らしく、これまで無かった逃げ戦法の手に。後続にピッタリ来られ、道中ペースを落とすタイミングが無いまま直線へ向いたが、ここから粘って5着に入線。勝ち馬には離されたものの、キタサンブラック、ブライトエンブレムとコンマ1秒差で、サトノクラウンに先着なら大健闘だ。
マイルでは朝日杯FS3着の実績があり、特に東京マイルでは重賞に格上げされたいちょうSをレコードで快勝と適性は高い。
逃げて良し、差して良しと脚質に幅があり、当日の馬場やペース、枠順に合わせて競馬ができるのは強み。前走から相手は一気に楽になり、皐月賞だけ走れば馬券圏内に入っくるはずだ。

グランシルク

未勝利戦勝ちの内容も高かったが、この馬の素質の高さをはっきり見せつけたのが2走前の500万下。平場戦の割に骨っぽいメンバーだったが、外から早めに動く横綱相撲で他を圧倒。勝ち時計も速く、ニュージーランドTでは1番人気に推された。しかし大きく出遅れてしまい、これまでに経験の無い追い込み策を強いられてしまった。4コーナーでも最後方で、もはや圏外と思われたが、ここから猛然と伸びてくると、あっという間に先頭に接近。結局ヤマカツエースに4分の3馬身届かなかったが、レース後に印象を残したのは敗れたグランシルクのほうだった。
ここへ来ての上昇度も高く、スタートさえしっかり出てくれれば、G1でも見劣りしない。

ミュゼスルタン

夏の新潟でデビュー。新馬戦ではソールインパクト(東スポ杯3着)との評判馬対決を制し、新潟2歳Sに臨んだ。道中は中団やや後方に位置していたが、直線へ向くと鋭い脚を繰り出し、残り100mくらいの地点で早々と先頭。そこへアヴニールマルシェが強襲してきたが、これをハナ差抑えた。危うい勝利だったが、相手もクラシック候補で、勝ち時計はレコードタイムという内容から、この馬もクラシック候補の一頭に数えられるようになった。
そんな喜びも束の間、骨折が判明し長期休養。復帰戦となったスプリングSではまくるように外から進出し見せ場をつくったが、さすがに息が持たず失速。それでも高い資質を垣間見ることはできた。
一叩きした効果と、新潟2歳Sを勝ったマイル戦で、今回はチャンス濃厚だ。

ヤマカツエース

2歳時は目立った存在では無かったが、3歳になってレース内容が向上。500万の平場を差し切ると、アーリントンCは6着も勝ち馬からコンマ2秒差。ファルコンSは内有利な馬場を生かし先行粘り込みを図る2頭に対し、この馬は中団後ろから猛然と追い込んだが、勝ち馬からハナ、ハナ差の3着と悔しい一戦になった。
続くニュージーランドTも中団からレースを進め直線抜け出すと、追い込んできたグランシルクを半馬身抑え、前走の悔しさを晴らした。
母はオープンで活躍したヤマカツマリリン、父が勢いのあるキングカメハメハという血統背景の割には人気になりにくいタイプ。馬券的に妙味のある一頭だ。

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