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2014年9月21日(日)

11R

2014年9月21日(日) | 4回阪神4日 | 15:35発走

第32回関西テレビ放送賞ローズステークス(GII)

芝・右・外 1800m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:5000、2000、1300、750、500万円 | レコードが出たレース

アドマイヤシーマ

新馬は1番人気だったが7着と惨敗。馬体の成長も図るため、ここで休養。年明けから復帰するも、馬体増もなく敗戦続き。ようやく変身が見られたのは4戦目だ。サウンズオブアースに敗れたものの2着に食い込むと、更に2戦後の未勝利戦では、外から豪快な差し切りで他馬を子供扱い。相変わらず馬体の成長は無いが、レース内容は大きく変わっている。そして矢車賞では、いつもより早めに動き出すと、直線で楽々抜け出し2連勝。芝2000m1分58秒5の時計も速く、秋へ向けてその名を高めてきた。
復帰戦の大倉山特別は4着に敗れたが、超スローペースと直線の短いコースに泣いた形で、決して力負けでは無い。相手は一気に強化するが、待望の外回りコースで大変身を期待したい。

サングレアル

母がビワハイジで、半姉が歴史的名牝ブエナビスタという超良血馬。当然デビュー前から話題になっていたが、馬のほうは体質が弱く、春は馬体の維持との戦いだった。そんな状況で迎えたフローラSは414キロとデビュー時から更に6キロ減り、決して万全ではなかった。それでも走ってしまうのが血の怖さ。小柄な馬体で馬群を貫き、きょうだいで6頭目になる重賞ウイナーに輝いた。
ブエナビスタに続くオークス姉妹制覇も期待されたが、再度の関東遠征に直前の調教失敗も響いたか、更に14キロ減り400キロでの出走。直線中程で抜け出すかに見えたが、さすがにゴール前でガス欠を起こし7着に沈んだ。
秋になり、どれだけ馬体が成長しているか。これが叶えば、初戦から好勝負可能だ。

ヌーヴォレコルト

3戦2勝で終えた2歳時だが、目立った存在には感じられなかった。チューリップ賞も2着を確保したが、勝ち馬ハープスターの独壇場。しかしハーツクライ産駒らしく一戦毎に力をつけていき、桜花賞ではハープスター、レッドリヴェールの牝馬2強にコンマ1秒差の3着に入り、その差は着実に狭まっていた。
そして迎えたオークス。中団から鋭く伸び直線で先頭に立つと、当然のようにハープスターが強襲。前回までは捕まってしまう展開だが、今回は違った。並びかけられたところでもうひと踏ん張りし、クビ差先着。大舞台でハープスターを倒し、オークス馬の栄誉に輝いた。
そのライバルはフランスで世界を目指すため、秋の牝馬戦線は自分が引っ張る立場に。仕上りも良好で、秋初戦から自分が主役であることを見せつける。

ブランネージュ

2、3着を繰り返すうちに、初勝利まで6戦もかかってしまった。一度きっかけを掴むと一気に伸びる馬がいるが、同馬はまさにそのパターン。チューリップ賞で4着に善戦すると、500万の君子欄賞は軽々勝利。未勝利を抜け出すのに苦労したことがウソのように、早くも2勝目をマークした。フローラSも2番手から粘り、サングレアルのクビ差2着と健闘。他の逃げ・先行馬が大敗した中での2着で、内容は勝ち馬以上と言えるものだった。
このしぶとさはオークスでも発揮され、好位からジリジリ粘り5着に入線。牝馬には珍しい安定感は、大きな武器になるだろう。
脚質から内回りの秋華賞のほうが面白そうだが、東京2戦で好戦した結果から、阪神外回りのローズSも上位粘りこみは難しくない。

プリモンディアル

新馬勝ち一戦のキャリアで、チューリップ賞はハープスターの2番人気。これだけで新馬戦の高い内容と、この馬への期待感が分かるだろう。
さすがに甘くなくチューリップ賞は大敗したが、これがいい経験になったか次の500万戦では本格化した姿を見せる。チョコレートバイン、セウアズールと平場戦にしては素質の高い牝馬が集まり楽なレースは望めなかったが、この2頭を相手に外から猛襲。33秒2の強烈な末脚で、豪快に差し切った。続く有松特別は人気を裏切ったが、これは馬場の荒れた中京コースが響いたもので問題ない。
良馬場の末脚勝負なら、ヌーヴォレコルト、レッドリヴェール相手でもヒケはとるまい。

リラヴァティ

未勝利戦を勝った直後のフェアリーSでは、勝ったオメガハートロックからコンマ1秒差の3着と善戦。チューリップ賞でもハープスター、ヌーヴォレコルトのG1級に続く3着と、安定した結果を残した。
桜花賞大敗で休養したが、これが良かったか休養明けの500万下では、直線持ったままの手応えで後続に5馬身差をつける楽勝。確実に春からの成長を感じさせた。続く西海賞は1.8倍に推されたが、ゴール前で前が塞がる形になり、脚を余したまま4着と不本意なレースになってしまった。しかし余力を残したことで、ローズSは疲れもなくいい形で臨める。
桜花賞大敗からどれだけ変わったか。ヌーヴォレコルトとの対戦は、それを確かめることになる。

レッドリヴェール

426キロの小さな馬体で、極悪馬場の札幌2歳Sを勝利。その勝負根性は、阪神JFでも発揮され、粘りこみを図るフォーエバーモアをゴール寸前に捕まえると、迫りくるハープスターもハナ差抑え、2歳牝馬チャンピオンの頂点に。ハープスター1強と見られていた牝馬戦線を「2強」の形に作り替えた。
桜花賞の焦点は、そのハープスターとの2強対決。後方から追い込み先頭に立つも、大外からハープスターが強襲。阪神JFの再現を図るも、一気に交わされて2着に敗れた。しかし内容は非常に濃いもので、この結果から陣営は次戦にオークスではなく、ダービーを選択。大きな話題になったが、馬体が8キロ減って410キロまでになった影響か、見せ場なく終わってしまった。
ローズSでは、まず馬体がどこまで回復したか確認することになるが、不安が無ければ当然主役の一頭となる。

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