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2014年10月19日(日)

11R

2014年10月19日(日) | 4回京都5日 | 15:40発走

第19回秋華賞(GI)

芝・右 2000m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 | 本賞金:8900、3600、2200、1300、890万円 |

サングレアル

名牝ブエナビスタなど兄姉に重賞勝ち馬が5頭いる超良血馬として早くから注目された一頭。新馬戦でも、この一族らしい瞬発力を繰り出し、将来が期待された。ただ体質が弱く、馬体の維持も難しいとあって、2戦目に敗れると休養入り。3か月半間隔を開けたフローラSもマイナス体重での出走だったが、そこは良血馬。レースでは底力を発揮し、きょうだいで6頭目の重賞ウイナーとなった。姉に続くオークス制覇を狙ったが、馬体はデビュー時から20キロ減り400キロとなると、さすがにゴール前でスタミナが切れ7着に敗退した。
果たして、夏の休養でどれだけ体が戻ったか。そこが注目のローズSだったが、馬体重は406キロと大きくは戻らず、レースも完敗している。能力は高いが、問題は体調。秋華賞は自分との戦いになる。

ショウナンパンドラ

2戦目の未勝利戦を好タイムで勝ち上がり、エルフィンSでは2着も、一頭だけ違う末脚を披露し評価は急上昇。しかしフラワーCは一番人気に推されたが、重い中山の馬場に泣かされ5着。スイートピーSも前が止まらない展開に嵌り5着と、結局クラシック出走はならなかった。
休養を挟んで迎えた500万の糸魚川特別は重馬場が懸念されたが、2分0秒1とここでも好時計を出して勝利。秋華賞トライアルの紫苑Sも不良馬場になったが、後方から脚を伸ばし最後はレーヴディソールに競り負けたものの2着を確保し、春は失敗したG1出走権を獲得した。得意とは思えない重い馬場も克服したように、しっかり成長した今、瞬発力を生かせる競馬になれば大駆けもある。

ヌーヴォレコルト

チューリップ賞は2着も、ハープスターの前に完敗。この頃は2か月後に主役を食ってしまうとは到底思えなかったが、その時へ向かって準備は着々と進み、桜花賞でもハープスターの3着に敗れたが、着差は確実に縮まった。そして迎えたオークス。中団から抜け出したところへ、予想通りハープスターが追い詰めてきた。これまではアッサリ交わされていたが、この大舞台ではクビ差抑える大殊勲でオークス馬の栄冠に輝いた。
秋初戦も順調に迎え、ローズSでは好位から抜け出し楽勝。ハープスター不在の秋華賞では、堂々主役を張る立場となる。前走後は栗東トレセンで調整され、仕上がりも文句なし。脚質から京都の内回りも問題なく、2冠の可能性は高い。

バウンスシャッセ

2歳時は重賞で2戦連続で二桁着順と目立たぬ存在だったが、年明けの寒竹賞を好時計で勝ち上がり注目される存在に。フラワーCでは、荒れた中山の馬場に苦しむライバルを尻目に、楽々抜け出して快勝。距離を考慮し桜花賞を回避して挑戦した皐月賞は11着に大敗したが、牝馬同士で距離も2400mになるオークスは大きなチャンスだった。だが不運にも直線で前が詰まりスムーズに走ることができず、勝馬からクビ、クビ差の3着。不利が無ければと悔やまれる一戦となった。
問題はその後。函館記念16着は相手を考えれば仕方ないが、紫苑Sの大敗は心配なところ。能力は足りるはずだが、牝馬のスランプは長いこともあるので心配だ。

ブランネージュ

2、3着が続き初勝利まで6戦かかってしまったが、いきなり重賞挑戦となったチューリップ賞では、ハープスター、ヌーヴォレコルトが上位を占める厳しい競馬で4着と好走。500万の君子蘭賞を楽勝すると、フローラSもサングレアルの末脚に屈したが、差し馬が上位に台頭したレースで先行しての2着と、価値は勝ち馬以上と言える内容だった。距離が長いと思われたオークスでも5着に入線し、安定感は抜群だ。
秋はローズSから始動し4着と好走。京都の2000mはレースセンスが問われるので、内々で立ち回れる同馬には絶好のコース。早めに抜け出して、ヌーヴォレコルトを焦らせたい。

レッドリヴェール

420キロ台の小柄な牝馬のどこにパワーが隠されているのか。歴史的極悪馬場と称された札幌2歳Sでは3コーナーから捲り気味に進出しながら、最後までバテずに勝利。更に8キロ馬体重が減って体調が疑問視された阪神FSでも、ハープスターの豪脚を凌ぎ勝利し、最優秀2歳牝馬に選ばれた。
ハープスターとの再戦になった桜花賞はライバルにクビ差敗れたものの負けて強しの内容で、陣営は次戦にダービーを選択。ハープスターと戦うより牡馬相手のほうが与しやすいという狙いもあったのだろうが、馬体が410キロまで減るとさすがに苦しく、見せ場もないまま終わってしまった。
ハープスターのいない秋はヌーヴォレコルトとの主役争いだが、ローズSではまさかの6着敗退で一歩後退。馬体的な成長が薄いので、この馬の武器である勝負根性に賭けたい。

レーヴデトワール

「牝馬のマツパク」と言われるほど、数多く名牝を育て上げてきた松田博厩舎。現3歳世代ではハープスター、サングレアルと並び、「マツパクの牝馬3羽ガラス」と呼ばれてきたが、デビュー前にもっとも評判が高かったのが、この馬だ。期待通り新馬を勝つと、3戦目の白菊賞は鮮やかな差し切りで2勝目。ここまでは良かったが、その後は桜花賞5着が精一杯で、目立ったレースが見られなかった。
秋初戦の紫苑Sでも穴馬的な存在でしかなかったが、ここで馬が発奮。1番人気のショウナンパンドラを競り落とし、秋華賞出走切符を勝ち取った。もともとの期待感や血統では、どの馬にも負けないだけの背景を持つ馬。春のイメージを一変し、逆襲の秋にしたい。

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