2014年12月6日(土)

11R

2014年12月6日(土) | 4回中京1日 | 15:35発走

第50回金鯱賞(GII)

芝・左 2000m | 天気:曇 | 馬場:良 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(特指) 別定 | 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円 |

ウインバリアシオン

クラシック3冠レースは全てオルフェーヴルの2着。不運に泣いた同馬に新たな試練が訪れたのは、一昨年秋。屈腱炎を発症し、1年半近い休養を余儀なくされた。
復帰戦となった昨年の金鯱賞で3着し、有馬記念へ。まくり気味に進出し直線へ向いたが、遥か前にはまたしてもオルフェーヴルが。8馬身離されれば諦めもつくが、同じ馬相手にG1で2着が4度はついていない。今度こそG1制覇と臨んだ天皇賞・春はまたしても2着。ならば宝塚記念と転戦したが、レース中に脚部に不安を持った影響か7着と大敗した。
この冬も金鯱賞からの復帰戦となるが、狙うは念願のG1有馬記念。目標へ向けて恥ずかしい競馬はできない。

エアソミュール

高い能力を持つ反面、折り合い難に悩まされ、なかなか成績が安定しなかった。それもキャリアを積むにつれ解消し、ディセンバーS、白富士Sと連勝。鳴尾記念では4頭横並びの大接戦をハナ差制し、初の重賞勝ちを収めている。秋初戦となった毎日王冠でも、鞍上の武豊騎手が中団で馬を我慢させると、直線で溜めこんでいた脚が爆発。馬群を突き抜け、粘り込もうとするサンレイレーザーをゴール寸前に捉えた。
本来なら天皇賞・秋、またはマイルCSという路線になるのだが、この馬はどちらにも向かわず金鯱賞に転戦。名より実を取りに来た恰好で、ここは大勝負と考えられる。仕上りも上々で、重賞連勝の期待は高い。

カレンブラックヒル

新馬戦から5連勝。この中にはG1のNHKマイルCに、古馬の強豪を倒した毎日王冠がある。いずれはマイルか中距離の王者へ、そんな見方も多かったのだが、初めてダートに挑戦したフェブラリーSを1番人気で大敗すると潮目が変わったか、3戦連続で二桁着順を喫するなど大苦戦の連続。かつての先行力も見られず、ようやく逃げられたダービー卿CTで久々に勝利を得たが、安田記念でまたも大敗した。
逃げないと自分の競馬ができないと判断し、この秋は展開が楽な中距離戦を使っている。着順は良くないが、オールカマーは勝ち馬から0.2秒差、天皇賞・秋は0.3秒差と大負けはしていない。マイペースで行ければ2000mでも侮れない。

クランモンタナ

兄に皐月賞馬キャプテントゥーレ、姉に重賞2勝のアルティマトゥーレがおり、デビュー前から高い評判になった馬。この期待に応えられず地味な存在だったが、少しずつ成長を重ね、夏のマレーシアCを勝ち、ようやくオープンクラスに上がって来た。続く新潟記念は、500万の身で挑戦した青葉賞以来、約2年半ぶりの重賞出走。いつものように好位でレースを進め、他の先行勢が脱落していくなか最後まで踏ん張っていたが、マーティンボロに捕まりクビ差2着と惜敗を喫した。その後オールカマーで大敗したため、休養で立て直し。リフレッシュされたことで、調子は新潟記念時に戻りつつある。

サトノノブレス

3歳時は重賞こそ勝てなかったが、青葉賞4着、神戸新聞杯3着、菊花賞ではエピファネイアの2着と好成績を挙げている。古馬となって初戦の日経新春杯は、鞍上ルメール騎手の機転で初めて逃げ戦法に出ると、アドマイヤフライトの強襲をクビ差抑えて初重賞勝ち。夏には小倉記念を勝ち、この秋はいよいよG1制覇が目標になった。
天皇賞・秋は内から進出し上位も見えたが、前方にいたジェンティルドンナが先に内に入ったため、サトノノブレスは動けず8着でゴールイン。勝ち馬から0.3秒差だっただけに、悔しい一戦だった。G2戦の今回はしっかり結果を残し、再度G1に挑戦したい。

ラストインパクト

母の兄にビワハヤヒデ、ナリタブライアンのいる良血。ダービー馬キズナとも父と母系が同じで、血統背景は優秀だ。
キャリアを積んで徐々に成長し、前走の京都大賞典では、先行したタマモベストプレイとの一騎打ちを制し2つ目の重賞をゲットした。このあとは天皇賞・秋という選択もあったが、京都大賞典が台風による順延で間隔が短くなったこともあり、ここは回避。ジャパンCも同厩のハープスターがいることからか、この馬は金鯱賞まで間隔を開けてきた。
先週の追い切りではハープスターに先着し、仕上りは文句なし。恐らく有馬記念が目標だろうが、そこで好勝負するためにも、ここで負けてはいられない。

ラブリーデイ

昨年も金鯱賞に出走。このときはカレンミロティックに敗れたものの、ウインバリアシオンに先着し2着を確保している。今年に入って中日新聞杯は勝ち馬からタイム差無しの3着。オープンのメトロポリタンSは楽勝し順調に進んでいた。しかし目黒記念で1番人気を裏切り5着に終わると、その後2戦も6、5着と芳しくない。
近走を見ると長距離戦の重賞は厳しく、スピードを生かせるレースのほうが良さそうだ。その点、金鯱賞の舞台は2000mで、開幕週で馬場もきれいなことから、この馬の持ち味は十分発揮できるだろう。中京コースは2戦して重賞2、3着と適性も問題ない。
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