2014年3月29日(土)

11R

2014年3月29日(土) | 3回中山1日 | 15:45発走

第62回日経賞(GII)

芝・右 2500m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系4歳以上 | オープン (国際)(指定) 別定 | 本賞金:6200、2500、1600、930、620万円 | レコードが出たレース

アスカクリチャン

一昨年に七夕賞で初めて重賞を勝った時が14番人気の大穴。このレース以降も12戦(香港除く)して、その多くが人気薄と馬券的な支持は低い。
ではレース内容が悪いのかというと、これが大違い。夏の北海道では、函館記念を8番人気で3着、札幌記念を8番人気で2着と善戦している。秋のアルゼンチン共和国杯では初めて長距離戦に出走。いつものように7番人気と評価は低かったが、内から突き抜けてアドマイヤラクティ以下に快勝。その後は香港ヴァースに挑戦したが7着に敗れている。
人気とは裏腹に、昨夏からは安定感のある走りを見せており、長距離で結果を出したことで、活躍の場は広がっている。人気薄でも馬鹿にしてはいけない。

アドマイヤフライト

昨年の冬に3連勝。日経賞にも出走し、6着となっている。夏に降級し1600万特別に出走するが2戦連続して惨敗。ノドに不安が出ての結果であり、手術のため休養に入った。
果たして手術の効果はあったのか? 注目の復帰戦となったオリオンSは、好位から抜け出すと、余裕の手応えで楽勝。見事に復活を遂げた。
こうなると元々高い評価を得ていたこともあり、日経新春杯は1番人気に支持された。レースは中団につけ、直線は猛然と伸びてきたのだが、巧みなペースで逃げたサトノノブレスをクビ差捉えきれず2着。内容は勝ち馬に負けておらず、今年の活躍を期待させるものだった。今回は初めての重賞制覇に期待がかかる。

ウインバリアシオン

3歳時に青葉賞を勝ち、ダービーではオルフェーヴルの2着。3着には7馬身つけたのだから、内容はかなり高い。秋も神戸新聞杯、菊花賞とオルフェーヴルの2着。古馬になって天皇賞・春は3着と、G1勝ちも時間の問題に思えたが、秋の競馬前に屈腱炎を発症。ここぞというところで無念の休養に入った。
怪我が癒え、1年半ぶりのレースとなった金鯱賞で3着すると、有馬記念に挑戦。3コーナーからまくり気味に進出し2番手に上がってきたが、遥か前方にはまたしてもオルフェーヴルの姿があった。これでオルフェーヴルに3度G1を阻止されたことになる。その天敵も引退し、この春は念願のG1勝ちが目標。まずは日経賞で、久々の勝利を掴みたい。

オーシャンブルー

3歳時には3連勝、4歳時には金鯱賞を勝ち、有馬記念でも2着と、好結果を挙げていた。そんな同馬にとって、昨年は苦しみの連続だった。日経賞は2番人気ながら9着に敗れると、春は諦めて休養。秋のオールカマーで復帰も7着に敗れ、その後2戦も二桁着順と泥沼に嵌っていた。
年が変わり迎えた中山金杯は、過去の実績もあって57.5キロのトップハンデと、条件は厳しかった。それでも直線では、1着から9着まで0.4秒差という大激戦の中から突き抜け、久々の優勝。ようやくスランプを抜け出した。
日経賞は、有馬記念で2着したときと同じコース。復活した今なら重賞連覇も期待できる。

ジャガーメイル

2010年の春の天皇賞で、前年の覇者マイネルキッツを抑えてG1ウイナーの座に輝いた。
あれから4年経ったが、その後は未勝利のまま今年で10歳を迎えた。それでも現役を続けるのは、まだまだ上位を窺う力を保持しているからだ。一昨年末には、香港ヴァーズでクビ差2着の悔しいレース。9歳になったダイヤモンドSでも58.5キロのハンデを背負いながら、アドマイヤラクティの2着と善戦。天皇賞・春も結果は6着だが、勝ち馬のフェノーメノとともに動いて見せ場をつくった。
今回はそれ以来のレースだが、これまでは休養明けでも好レースをしており、年齢的にも自分で体をつくれる馬。スタミナ勝負なら、まだまだ若い馬には負けていない。

フェノーメノ

ダービーではディープブリランテにハナ差の2着。得意の左回りを狙って挑戦した天皇賞・秋はエイシンフラッシュの最内強襲に敗れ2着と、3歳時は悔しさに満ちた一年だった。その流れは古馬になって大逆転する。日経賞をあっさり勝って右回りへの不安を完全に払拭すると、勇躍天皇賞・春に臨む。2番人気も、1.3倍のゴールドシップに離されたものであり、立場は2着争いの筆頭。そのゴールドシップがもがいているのをよそに、早めに仕掛けてトーセンラー以下を突き放し快勝。ついにG1ウイナーの輝いた。
その後の宝塚記念は馬場に泣き4着。昨秋はアクシデントで休養し、日経賞が復帰戦となる。休養明けだが、G1馬として恥ずかしくない競馬を見せてほしいものだ。

ラストインパクト

長くいい脚を使えるものの、一瞬の切れ味を欠き、取りこぼしも多かった。だが今年に入って、そのイメージも変わりつつある。松籟Sでは、いつもの先行策から抜け出して難なく勝利。小倉大賞典では、いつもより序盤の位置取りが悪く、この馬の脚で届くか不安だったが、向正面で川田騎手がまくっていき3コーナーでは先頭。そのまま直線に向くと、最後まで脚は衰えず、2着に2馬身半差をつけて初重賞制覇となった。
昨年のダービー馬キズナとは、父(ディープインパクト)も、母系も同じ(4代母と3代母がパシフィックプリンセス)で、かなり近い血統背景。叔父にナリタブライアン、ビワハヤヒデもいる良血で、まだまだ成長が期待できる器だ。

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