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2014年6月1日(日)

10R

2014年6月1日(日) | 2回東京12日 | 15:40発走

第81回東京優駿(GI)

芝・左 2400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 | 本賞金:20000、8000、5000、3000、2000万円 |

ワンアンドオンリー

クラシックの登竜門と言われているラジオNIKKEI杯2歳Sを勝ち、クラシック候補の一頭に数えられたが、それでも弥生賞は4番人気。ここで断然人気のトゥザワールドにハナ差2着まで迫り、末脚の確かさをはっきり認識させた。
皐月賞では最後方からの競馬。直線の短い中山コースでは厳しい位置だったが、3コーナーから少しずつ上がっていくと、最後までスタミナを切らさず長い脚を披露。イスラボニータからコンマ3秒差の4着まで追い上げた。
東京の2400mに変わって、長く使える脚は大きな武器になる。ここまでダービー2着が4回ある橋口厩舎が、悲願のダービー制覇を飾れるか。これも大きな興味である。

トゥザワールド

前哨戦の弥生賞はハナ差勝ちだったものの、外をまくり気味に進出する強引な競馬で押し切ったことで、着差以上の内容を示した。この結果から皐月賞では1番人気に推された。レースでは3番手と、いつもより前での競馬。直線で逃げたウインフルブルームを捉えたが、そこへイスラボニータが強襲。これに抵抗する間もなく交わされ、何とか2着を確保するに終わった。
皐月賞だけを見ればイスラボニータに完敗だが、母のトゥザヴィクトリー、兄のトゥザグローリーは2400〜2500mで実績を残しており、距離延長で逆転は十分見込める。レースセンスがあり、すんなり好位置を取って競馬ができる馬。今回も大崩れは考えにくい。

ショウナンラグーン

年明けの京成杯では15番人気の13着と全く目立たない存在だったが、その後の500万戦では、展開やコース、馬場の面で不利な条件が多かったにもかかわらず、3、2、3着と好走。そして迎えた青葉賞では、広い東京コースに、差しが決まりやすい馬場と、これまでとは一転有利な条件が揃った。すると近走の鬱憤を晴らすように、後方から大外一気に伸びると、1番人気のワールドインパクトをゴール寸前に捉え、ダービー切符と初重賞のタイトルを掴んだ。
祖母は、ダービーと同コースのオークスなどG1を4勝したメジロドーベルであり、血統も後押し。管理する大久保洋吉調教師は来年定年のため、今年が最後のダービーになる。ぎりぎりで掴んだダービー出走を、最高のドラマに仕立てたい。

ハギノハイブリッド

初勝利に4戦かかったように叩きながら一戦一戦力をつけてきた。特に急成長を感じさせたのが新緑賞。良血馬が集まる注目の一戦だったが、レースはこの馬の独壇場。外から豪快に伸びると、2着に3馬身の差をつけて圧勝した。
その後はダービー出走権利をかけて京都新聞杯へ向かう。1000mラップが57秒台というハイペースを中団で追走。後ろから人気のシャドウダンサー、ミヤビジャスパーに睨まれる形となったが、勝負どころではこれらを置き去りにして、直線中ほどで先頭。危なげなく勝利のゴールを果たした。
上昇力はメンバーでも1、2の勢い。不安は2走前から中1週、中2週のローテーションか。この反動が無ければ、上位争いをしても不思議ない。

イスラボニータ

重賞2つを含む3連勝で皐月賞に臨んだが、東京、新潟と左回りしか経験が無く、初めての中山コースを不安視する向きもあった。しかし道中は初めての右回りに戸惑うことなくスムーズに進み、直線入り口では前方のトゥザワールド、ウインフルブルームを射程圏内に入れる。ここから一気の伸び脚でライバルを蹴散らすと、2着以降に決定的な差を見せつけ、鮮やかに1冠目を制した。
ここまでハープスター以外の馬には負け無し。更に今回は、慣れた左回りに変わるのもいいだろう。一部で懸念されている距離延長も、折り合いの不安が無くなってきた今なら問題あるまい。ダービーでよく見られる瞬発力勝負も、共同通信杯で経験済み。2冠は目前だ。

レッドリヴェール

この馬の評価を大きく上げたのは札幌2歳S。記録的な極悪馬場で、当時426キロの小柄な同馬にはかなり厳しい状況だったが、これを堪えて1着。並々ならぬ勝負根性を感じさせた。これを再度見せつけたのが阪神JF。休養を入れたにもかかわらず馬体重はマイナス8キロの418キロ。この苦境も同馬は跳ね返し、ハープスターにハナ差競り勝つ大殊勲を演じた。
桜花賞では、再度ライバルのハープスターと一騎打ち。敗れはしたもののクビ差の接戦で、高い能力を改めて見せつけた。そのハープスターはオークスへ向かったが、こちらはダービーを選択。ウオッカ以来の快挙がなされるか。注目度は間違いなく、この馬が一番だろう。

トーセンスターダム

セレクトセールで2億5000万円という高額で取引された良血馬。当然評判の一頭だったが、これに応えるように新馬、京都2歳S、きさらぎ賞と無敗の3連勝。この勢いから皐月賞も3番人気に支持されたが、何ら見せ場もなく終わった。
ただデビュー時から、皐月賞よりもダービーを目標につくられてきた馬。そもそも脚質や血統から、直線の短い中山よりも、広い東京コースのほうが向くのは間違いない。近親には天皇賞・秋を勝ったトーセンジョーダン、カンパニー、ダービーで3着したトーセンホマレボシなど東京巧者が並ぶ一族。ダービー男・武豊騎手が騎乗というのも不気味だ。
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