2014年9月28日(日)

11R

2014年9月28日(日) | 3回新潟6日 | 15:45発走

第60回産経賞オールカマー(GII)

芝・左 2200m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(指定) 別定 | 本賞金:6200、2500、1600、930、620万円 |

アロマティコ

現役牝馬では屈指の瞬発力を持ち、これを武器にここまで6勝を挙げている。意外なのは、6勝の中に重賞が含まれていないこと。重賞では外から伸びてきて掲示板には載るものの勝ち切れないレースが多い。ただG1の秋華賞、エリザベス女王杯でも3着しているように力は間違いなく足りているので、あとはキッカケひとつ。
そのキッカケになりそうなのが今夏の競馬。2走前にオープン特別の巴賞を差し切ったが、外からの強襲ではなく内の狭いところを抜け出しての勝利と、これまでとは違う形のレースを披露。すると前走のクイーンSでも内から伸びて、キャトルフィーユにハナ差の2着。惜しくも初重賞制覇は逃したが、レースの幅が広がり確実に勝機は高まっている。広くて走りやすい新潟コースで悲願を達成したい。

クランモンタナ

母は重賞ウイナーで、フランスのG1でも2着したエアトゥーレ。半兄に皐月賞馬キャプテントゥーレという良血で、デビュー前から大きな評判を集めていた一頭。そんな馬が初勝利まで6戦を要し、2勝目はデビューから11戦目という頃には当初の期待など消え失せていた。
眠っていた資質がようやく覚醒し始めたのが今年の夏。休養明けを一叩きした1600万ジューンSで素質馬ステラウインドの2着に入ると、続くマレーシアCで快勝。3歳時の青葉賞以来約2年半ぶりの重賞挑戦となった新潟記念でも好位から粘りこみ、マーティンボロのクビ差2着と善戦。他の上位が差し馬勢に占められた展開を考えると、勝ちに等しい内容だった。この秋はデビュー時の期待感に、結果が追いつくときだ。

サトノノブレス

3歳春まではソエに悩まされて目標のクラシックには出走できなかったが、脚元がパンとしてくると高い能力を発揮。昨年の菊花賞は1000万クラスの身で出走し、勝ち馬エピファネイアに5馬身離されたものの2着に食い込みオープンクラスに突入。この勢いで日経新春杯を制した。春の大目標は天皇賞・春だったが、逃げバテて8着に大敗。2〜7着には中団以降につけていた馬が差し込み、展開が厳しかった。
この疲れをしっかり取って臨んだ小倉記念は、逃げ込みを図るメイショウナルトを早めに捕まえて先頭。迫るマーティンボロに馬体を併せる暇も与えず、鮮やかに快勝した。
ディープインパクト産駒だが、この馬は瞬発力よりも長く使える脚が大きな武器。時計のかかり始めた今の新潟2200mは前走以上に合うコースだ。

フェイムゲーム

3歳時に京成杯を勝ち、脚質からダービーがチャンスと見られていたが、その前の皐月賞で骨折し断念、休養を余儀なくされた。
長期休養を叩いた2戦目のアメリカJCCでは、勝ったヴェルデグリーンからコンマ1秒差の3着に入り改めて高い能力をアピールすると、続くダイヤモンドSでは3コーナーからまくり気味に進出し、4コーナーでは2番手まで追い上げる強気な競馬。ここで脚を使いながらも、長い直線でバテることなく突き進み2つ目の重賞を勝ち取った。その後はG1に挑戦し天皇賞・春、宝塚記念ともに6着と掲示板に載ることはできなかったが、先へ向けて可能性を感じさせるレースを見せている。
今回はG2戦。ここ2戦G1を走った経験を生かせれば好勝負できるはずだ。

マイネルメダリスト

2、3歳時にそれぞれ1勝、4歳時に2勝とゆっくり階段を上ってきたが、1600万クラスに上がった5歳時は未勝利。ついに頭打ちかと思われたが、6歳になった今年にようやく本格化。3月にサンシャインSで久々の勝利を得ると、大阪ハンブルクCでもオープンクラスを相手に、勝ち馬とタイム差なしの4着と善戦。今年から使い始めたブリンカー効果もあるのだろうが、前半脚を溜めて後半勝負に切り替えたのも、この馬に合っていたようだ。
そして迎えたのが、3年半ぶりの重賞挑戦となった目黒記念。中団後ろで脚を溜めこむと、直線でジワジワ脚を伸ばし、5頭が横一線でゴールに飛び込む接戦を制した。
斬れる脚はないもののバテない脚質は今の新潟にピッタリ。再度混戦になれば出番だ。

マイネルラクリマ

新潟2歳S2着や、京都金杯勝ちなど、かつてはスピードを生かしたマイル型の印象が強かったが、キャリアを積むに従い中距離型に移行。昨夏は七夕賞を勝ち、その後小倉記念3着、福島記念2着と2000mを中心に活躍した。
今年は初めて海外遠征を敢行したが惨敗。この影響が心配されたエプソムCだったが、アタマ差2着と好戦し早々と復調をアピール。2連覇を目指した七夕賞は1番人気に推されたが、勝負どころでの反応が鈍く3着に沈んだ。人気を裏切る結果になったが、手応えから大敗も覚悟の状況で3着は底力の証明で、中距離での安定感は抜群だ。
ハンデ戦に出走が多く斤量の不利が目立ったが、今回は別定戦のため56キロで走れるのは有利だ。

ラキシス

新馬を勝った頃はオークス候補にも挙がったが、体質の弱さがネックになり、不本意な競馬で3歳春は終えてしまった。しかし夏の間に馬はパワーアップ。秋の2連勝は、他馬を子供扱いするほどの力強さで春とは一変。いきなり古馬混合のG1に挑戦となったエリザベス女王杯でも、得意と言えない重馬場を踏ん張り、メイショウマンボの2着と大善戦した。続く京都記念ではデスペラード、トーセンラーら古馬の強豪を相手に4着と健闘。中日新聞杯もマーティンボロにハナ差2着と、牡馬の重賞クラスを相手にしても全くヒケを取らないまでに成長している。
ヴィクトリアマイルで久々に大敗を喫したが、これは馬体減とマイルの距離に戸惑ったもので参考外。2200mに戻る今回は絶好のチャンスだ。

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