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2014年9月21日(日)

11R

2014年9月21日(日) | 3回新潟4日 | 15:45発走

第68回朝日杯セントライト記念(GII)

芝・左 2200m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際)(指定) 馬齢 | 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円 |

イスラボニータ

新潟2歳S2着の頃はハープスターに子供扱いされていたが、その後の成長力は目覚ましいものがある。豪華メンバーが揃った東京スポーツ杯2歳Sで地方競馬の大物プレイアンドリアルを捻じ伏せ、今年初戦となった共同通信杯では33秒2の末脚でベルキャニオン以下を一蹴し、瞬発力勝負にも強いところを見せつけた。
そして迎えた皐月賞は、1番人気のトゥザワールドを見るような形で進めると、直線中程でこれをアッサリ捉えて快勝。フジキセキ産駒として初めてのクラシックホースに輝いた。2冠を目指したダービーでは3番手の好位から抜け出し、ワンアンドオンリーとの一騎打ち。最後はコンマ1秒敗れたものの差し返す根性を見せ、改めて底力を感じさせた。
休養明けとなる今回だが、1週前にウッドで65秒台をマークし仕上がりは上々。G1への叩き台だが、いきなり勝ち負けは必至だ。

ショウナンラグーン

終いの脚は堅実だが、なかなか勝ち上がれなかった500万クラス。それが重賞で一変するとは…。格下のため10番人気に甘んじた青葉賞だが、いつものように後方で脚を溜め大外へ持ち出すと、真一文字に伸びる。前方馬群を瞬時に飲み込むと、先に抜け出して粘りこみを図る1番人気ワールドインパクトをゴール寸前でアタマ差捉え、初重賞タイトルを取ると同時にダービー切符も手にした。
そのダービーは先行馬に有利なペースになり、差し馬勢は壊滅。それでも同馬はメンバー最速の上がりで上位に迫り、勝馬からコンマ5秒差の6着。展開が向いていれば、上位入線した可能性は高い。
この秋はセントライト記念から始動。いつもの中山ではなく、新潟で行われるのは有利だ。

ステファノス

序盤は期待に結果が追いつかなかったが、つばき賞を勝った頃から上昇。毎日杯は外をまわって早目に抜け出したのが裏目に出て、インを衝いた上位2頭に少差3着。内容は一番だったが、ここで賞金を上積みできなかったことが後で響くことになる。
抽選が通って出走した皐月賞は5着入線。ダービーでも有力候補に挙がったが、ダービー出走権利(皐月賞4着まで)を惜しくも逃したため、トライアルに向かうと思われたが、陣営は今後の影響を考慮し、無理をせず断念。ダービー前日のオープン特別白百合Sにまわり、堅実に勝利を収めている。
ダービーに出走できなかった無念は菊花賞へ。秋初戦のスタートとなるここで、勢いをつけておきたい。

タガノグランパ

1400mの新馬戦を圧勝すると、2000mのラジオNIKKI杯2歳Sは5着。その後は距離短縮してシンザン記念3着、アーリントンC2着と重賞で好走し、ファルコンSで初重賞勝ちを得ている。続く皐月賞は大敗も、これは2000m。マイル以下で活躍していたことから、NHKマイルCの有力候補に挙がっていた。
しかし陣営は、これをスルーしてダービーに挑戦。2400mへの挑戦に周囲の多くは苦戦を予想したが、陣営の判断は正しかった。うまく好位でレースを進めると、直線でもしぶとく粘り4着と大善戦。弥生賞勝ち馬トゥザワールド、青葉賞勝ち馬ショウナンラグーンらに先着し、距離の不安を一気に解消した。
あのダービーのレースを再現すれば、菊花賞戦線でも大きな見せ場をつくることができるだろう。

トゥザワールド

母がG1馬トゥザヴィクトリー、全兄が重賞5勝のトゥザグローリーという超良血馬で当然期待も大きかったが、初戦は6馬身ちぎられた2着。前途に暗雲立ち込めたが、ここから大逆襲が始まる。未勝利戦を馬なりで勝つと、黄菊賞はレコード勝ち。その後も若駒S、弥生賞と4連勝し、皐月賞は1番人気に推された。
母と兄が勝てなかったクラシックに夢を馳せたが、イスラボニータに捻じ伏せられる形の2着。続くダービーも、いつもより下げて中団からの競馬になると、直線も目立った脚が使えず5着に敗れ、クラシックはホロ苦いものになった。
しかし一族は成長力に溢れた血統で、これからが勝負の時。その成長を見せるのが、今回の舞台だ。

マイネルフロスト

好ラップで快勝した新馬戦の内容から、早くからクラシック候補に挙げられていた一頭。極悪の札幌2歳Sを使った影響か、その後は順調さを欠いた時期もあったが、毎日杯では鞍上の好騎乗もあって最内を強襲。ハナ差で制し、ダービーへ向けて勢いをつけた。
青葉賞は、いかにもトライアルに徹した中身で6着し、大目標のダービーへ。好枠を引いたことで、毎日杯の再現を目指すようにインを死守し直線へ。内から抜け出すと、しっかり3着を確保し、勝利は得られなかったが、この馬の力はしっかり発揮された。
青葉賞がそうだったように、秋初戦のここは叩き台に徹するかもしれないが、新潟2200mコースは合いそうなタイプで無視できない。

ワールドインパクト

デビューして数戦のモタモタした印象を払拭したのが大寒桜賞。4コーナーではとても届きそうに無いところに位置していたが、ここから他馬が止まって見えるほどの豪脚を披露。2戦後に京都新聞杯を勝つハギノハイブリッドすら、その存在感を消されるほどの差し切り劇で、一気に評価を高めた。このレースの印象が強かったか青葉賞では1番人気に。前走と違い早めに抜け出してゴールを目指すも、ショウナンラグーンにお株を奪われる大外差し切りを決められ2着に敗れた。
本番ダービーは運悪く大外18番枠を引き、レースも外々を進出。馬が若いせいもあって直線はフラフラして10着に沈んだ。
高い能力はあるものの、心身共に若さが見えた春。一夏を越えて、どこまで成長したか確かめたい。

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