2013年3月24日(日)

11R

2013年3月24日(日) | 2回中京6日 | 15:40発走

第43回高松宮記念(GI)

芝・左 1200m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系4歳以上 | オープン (国際)(指定) 定量 | 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円 |

エピセアローム

 上がラターシュ、エクセルサスと、パワー&スタミナ型のため、この馬も当初は距離が延びていいタイプと見られていた。分岐点になったのは夏の2歳戦。マイルの新潟2歳S出走の予定だったが、除外の可能性があるため1200mの小倉2歳Sに出走し、これを勝利。復帰後はマイル以上のレースを選択するも、折り合いに苦しみ、3歳夏より短距離路線へ矛先を向けた。すると休養明けの北九州記念で3着し、セントウルSではロードカナロア、カレンチャンらを破り重賞2勝目。スプリンターズSでも堂々4着に入った。前走の阪急杯は大敗したが、5か月ぶりのレース。これを叩いての上昇が見込める。カレンチャンに代わる短距離女王誕生の期待がかかる。

サクラゴスペル

 昨年は2連勝して高松宮記念に挑戦。9着と着順は悪かったが、勝ったカレンチャンからコンマ5秒差と抵抗した。昨秋は休養明けのレースこそ大敗したものの、一叩きで一変。奥多摩Sでは最重量のハンデを背負っていたが、これまでになかった逃げ戦法に出ると、全く危なげなく楽勝。オープン特別のラピスラズリSでも、2番手から楽に抜け出すと、2着に2馬身半差の快勝。この勢いで、高松宮記念の前哨戦であるオーシャンSに臨んだ。レースでは3番手から抜け出すと、人気のダッシャーゴーゴーを半馬身抑えて重賞初制覇。これで破竹の3連勝だ。上昇力はメンバー中一番。昨年から更に成長した姿で、一気にG1もいただく勢いだ。

サンカルロ

 高松宮記念はこれまで2度2着。特に昨年は先行馬が上位に入る中、唯一差し馬勢で台頭。カレンチャンを追い詰めるも、クビ差の2着と悔しい思いをした。すでに7歳となったが、衰えが見えないのは近走が示すところ。確かに京王杯からの5戦は掲示板にも載らず、一時は厳しい状況にあったが、得意の阪神Cでは持ち前の末脚が爆発し、2年連続優勝。阪急杯でも、ロードカナロアの4着としっかり脚を伸ばしてきた。昨年が阪神C1着から阪急杯3着で、高松宮記念2着。今年も阪神C1着から阪急杯4着と、臨戦過程は昨年と似たようなもの。直線の長い中京コースは望むところで、悲願のG1を勝つなら、ここしかあるまい。

ダッシャーゴーゴー

 安田厩舎といえばカレンチャン、ロードカナロアとチャンピオンスプリンターを育てているが、元はこの馬が一番G1に近いと言われていた。3年前のスプリンターズSでは4着に降着も、外国馬ウルトラファンタジーの2着に入線して日本馬最先着を果たした。それ以前も含め1200mの重賞を3勝しているが、同厩の後輩に越され、なかなかG1は勝てず。昨年の高松宮記念も見せ場をつくったが、4着と惜敗した。その昨年は近走不振な状況でレースを迎えたが、今年は別。シルクロードSでは59キロの極量を背負いながら、ドリームバレンチノにハナ差の2着。オーシャンSでも、上がり馬サクラゴスペルに半馬身差まで迫り2着と好調。今年は最大のチャンスだ。

ドリームバレンチノ

 かつては勝ちあがると次のクラスに慣れるのに時間がかかり、とても連勝できるような馬ではなかった。それが4歳秋にオープンクラスに上がって徐々に変身。5歳になった昨春には福島民友C、安土城Sとオープン特別を2連勝すると、夏の函館スプリントSでは、断然人気のロードカナロアを破って3連勝。そしてスプリンターズSでは、9番人気ながらロードカナロア、カレンチャン相手に少差の3着と、短距離路線の頂点を窺うまでに成長してきた。それ以来となったシルクロードSでは本番への叩き台と見られたが、大混戦のゴール前を力で制した。スプリント路線のトップクラスの地位を確立し、いつG1を勝っても不思議は無い。

マジンプロスパー

 未勝利戦も勝てず、一時は地方競馬へ移籍した馬だが、今では短距離路線に欠かせない存在である。昨年は阪急杯で初めて重賞を制し、勢いを維持して高松宮記念に出走。短距離の常連たちを相手に5着と大善戦を演じた。続くCBC賞でも、57.5キロの重い斤量を背負わされたが、2番手から粘りこんで快勝。スプリンターズSの有力候補に数えられ、秋が期待された。しかし、その後は3戦連続二桁着順と、期待は一気に萎んでいった。それも今年に入って回復。特に前走の阪急杯は、実績の少ない内枠を引き苦戦が予想されたが、これまでとは違い中団から進めると、内からするすると進出し2着。ここへ来て脚質の幅が広がったのは、大きな収穫だ。

ロードカナロア

 5連勝で迎えた昨年の高松宮記念は、カレンチャンを抑えて1番人気。しかし初めてG1挑戦の馬に勝たせるほど甘くはなく、3着に敗れている。その後も重賞を2戦連続して2着。壁にぶち当たった感もあったのだが、これを完全払拭したのがスプリンターズS。それまでは先行して伸びを欠くレースが多かったが、このレースでは抑え気味に中団から進めると、先に抜け出した厩舎の先輩カレンチャンをゴール前で捉え、見事短距離の頂点に立った。更に香港スプリントに歩を進めると、楽に抜け出して海外G1も制覇。短距離のワールドチャンピオンの立場も確立した。今年も順調で、前哨戦の阪急杯は全く危なげなく楽勝。ここも王者のレースを見せてくれるはずだ。

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