2013年5月26日(日)

10R

2013年5月26日(日) | 2回東京12日 | 15:40発走

第80回東京優駿(GI)

芝・左 2400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際) 牡・牝 (指定) 定量 | 本賞金:20000、8000、5000、3000、2000万円 |

キズナ

 ラジオNIKKEI杯2歳Sでエピファネイアと無敗対決。相手が勝利を収めたのに比べ、こちらは2着も確保できず、一時は評価を落としていた。しかし当時は馬体にも緩さが残っており、3歳になって引き締まってくると、素質が全開する。進路を誤って脚を余した弥生賞でも、勝ち馬からコンマ1秒差の5着。続く毎日杯では、直線で度肝を抜く末脚を披露。阪神芝1800mの勝ちタイム1分46秒2も速く、この馬の真の力がようやく発揮された。皐月賞は回避し、次走は京都新聞杯を選択。ダービーへ向けてじっくり構えた競馬を施したが、これに馬も応え、ゴール前は流す形で楽勝。いい叩き台となった。裏路線組では飛びぬけた存在だ。

コディーノ

 新馬、札幌2歳S、東京スポーツ杯2歳Sとデビューから3連勝。内容も秀逸で、特に東京スポーツ杯2歳Sは、東京芝1800mを1分46秒0のレコード勝ち。関東の総大将として、朝日杯FSでも当然のように圧倒的な支持を得た。しかし、これまでのように脚を溜めることができず、直線でロゴタイプに競り負けてしまった。この経験からか、弥生賞、皐月賞ではコーナーで脚を溜め、直線勝負にかけるレースとなっている。ただ弥生賞でも競り負けて3着。皐月賞は前の2頭に並ぶこともできず、こちらも3着に終わっている。ダービーは東京コース。この馬の武器である瞬発力を生かすには格好の場であり、大一番で逆転を期す。

メイケイペガスター

 これまでの成績を見れば分かるとおり、安定感は無い。新馬は直線でフラフラしながら33秒0の末脚で一刀両断。このレース一発でデイリー杯2歳Sは1番人気になったが、道中かかりまくり11着と大敗。この不安が、この後もまとわりつく。ただ折り合ったときの強さは格別で、共同通信杯では楽に先行すると、直線軽々と抜け出して快勝。東京芝1800m1分46秒0は高く評価でき、クラシック候補に相応しいものだった。これで大丈夫と思われた若葉Sで再度暴走。皐月賞では離れた最後方からの競馬を余儀なくされている。とにかく問題は折り合いのみ。能力は絶大で、しっかり競馬ができればG1でも好勝負できるはずなのだが。

ヒラボクディープ

 上がり2Fが11秒0−11秒0という高速ラップの競馬で勝ちあがった初戦。当然期待も高かったが、格上げ初戦は中山で瞬発力を生かせず6着。東京に変わって期待されたゆりかもめ賞では、直線で前が壁になり、ゴール寸前に詰めて4着と悔しい競馬になった。水仙賞は2戦目で負けた中山コースだったが、好位置につけるレースで快勝。青葉賞では7番人気と評価は高くなかったが、前走同様好位から脚を伸ばし、逃げ粘るアポロソニックをアタマ差捉えた。同じ厩舎でディープインパクト産駒のカミノタサハラが、故障でダービーを断念。僚馬のぶんも期待がかかる。好位で競馬ができるので、うまく立ち回れば善戦は可能だ。

ロゴタイプ

 2歳の夏には全く目立たなかった馬が、これだけ大変身するとは。圧倒的存在のコディーノがどんな競馬を見せるのか、その一点が注目だった朝日杯FSで、まさかの勝利。しかも不利な外枠から、ハイペースを先行してのものだから内容も文句無し。これがフロックでなかったことは、スプリングSで証明。1800mの距離も問題なく楽勝して、皐月賞に臨む。エピファネイアが先に仕掛けても慌てず、直線ではこれを難なく捉え、1冠目を戴いた。これまでは先行し、スピードで押し切る内容が多かったが、皐月賞は見事な差し切り勝ち。脚質の幅も広がり、一戦一戦強さが増しているイメージだ。依然距離不安の声もあるが、たとえ適性がなくても能力で圧倒できる。

エピファネイア

 キズナと2戦2勝同士の対決で話題になったラジオNIKKEI杯2歳S。超スローペースを好位追走し、直線で楽に抜け出して3連勝を達成。2歳時は世代トップの評価を与えられていた。それが揺らいだのが3歳初戦の弥生賞。ここで大きな問題が立ちはだかる。主戦の福永騎手が騎乗停止のためビュイック騎手に乗り替わると、これが影響したか道中で折り合いを欠き、初敗戦を喫した。皐月賞ではロゴタイプと一騎打ちを展開し、半馬身差の2着に敗れた。このレースでも序盤にムキになったところがあり、2400mへの距離延長を不安視する声もあるが、父はダービー2着、母はオークス馬と血統からコース適性はベストだ。

マイネルホウオウ

 柴田大知騎手に涙の初G1をプレゼントすることになったNHKマイルC。道中は後方に位置し、直線は外へ進路。ここから豪快に伸びると、インパルスヒーロー、フラムドグロワールとの叩き合いを制した。10番人気と評価は低かったが、ここまでの実績や内容は悪くない。ひいらぎ賞、ジュニアCでは先行して2連勝したが、スプリングSでは一転後方から。大外から一気の伸びで3着入線。上位2頭が、直後の皐月賞優勝のロゴタイプ、5着のタマモベストプレイだから、価値は非常に高かった。ここで差す競馬に対応し、結果を出したことが、G1戴冠に繋がった。今回は前走から800mの距離延長。うまく脚を溜められれば上位入線もある
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