2013年4月27日(土)

11R

2013年4月27日(土) | 2回東京3日 | 15:45発走

第20回テレビ東京杯青葉賞(GII)

芝・左 2400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳 | オープン (国際)(指定) 馬齢 | 本賞金:5200、2100、1300、780、520万円 |

アドマイヤスピカ

 流れ込むだけの平凡な内容だった新馬戦から一変、2戦目の未勝利戦は、先行勢が粘りこむスローペースを、一頭違う脚で追い込み初勝利。その後も一戦崩れたものの、他は2着と好戦している。そして迎えた前走のアザレア賞は、1000mラップが1分6秒1というとんでもない超スローペースにもかかわらず最後方と、もはや絶望の位置。当然逃げたウインアルザスの勝機と思われた瞬間、大外から脚を伸ばすと、32秒8という強烈な末脚でハナ差捉えた。展開を考えれば、着差以上に強い内容である。東京戦で7着と大敗しているのは気になるが、あの頃より成長した今、不安より楽しみのほうが大きい。

サトノノブレス

 評判期待馬が数多く並ぶ池江厩舎の中でも、早くからトップクラスの評価を得て、夏の新馬戦も圧倒的に人気に推されて快勝している。ここで一息入れ、東京のいちょうSでも1番人気になったが、直線で不利もあり2着。一叩きされた東京スポーツ杯も、ソエの影響があって敗れている。再度立て直しのため休養入りし、2月のつばき賞で復帰。好位から楽に抜け出し、2勝目を飾っている。皐月賞出走を目指し若葉Sに歩を進めたが、先行勢に厳しい展開で早めに進出したせいか、後続に飲み込まれ3着と、惜しくも皐月賞出走権は得られなかった。ここ2戦反応が良くなってきたのは収穫で、広い東京コースで素質開花を期待したい。

ダービーフィズ

 ここまで上の4頭が全て勝ちあがり。その中には重賞ウイナーのアプリコットフィズ、クレスコグランド、オープンで活躍したコロンバスサークルがおり、弟のこの馬も大きな期待を背負ってデビューした。2戦目で勝ちあがると、強気に東京スポーツ杯2歳Sに挑戦。さすがに甘くなく10着と大敗している。堅実に500万の若竹賞へ進んで勝利を得ると、強豪相手の弥生賞に挑戦。ここも7着に敗れたが、外からまくり気味に上がって行き、最後は止まってしまったものの、東京スポーツ杯2歳Sに比べると確実に内容は良くなっている。不器用なタイプで、東京コースは間違いなくプラス。血統背景から大変身があっても不思議は無い。

トウシンモンステラ

 新馬戦は、ウオッカの全弟タニノタキシードを捕まえて勝利デビュー。素質馬が集まったエリカ賞では4番人気に支持されたが9着、福寿草特別も7着と、500万に上がって壁にあたったのか平凡な内容が続いた。そんな過程で共同通信杯に出走。ここ2戦の内容から評価は低かったが6着と善戦し、走破時計の1分46秒6も悪くなかった。そして前走のゆきやなぎ賞では、メンバー最速の上がり時計で直線ごぼう抜き。青葉賞でも有力のアドマイヤスピカ以下を差しきった。全兄のカフナは、青葉賞と同じコースのメトロポリタンSを快勝、半兄のマナクーラも東京の長距離戦を勝っており、このコースへの適性は十分見込める。

ヒラボクディープ

 有力馬が並ぶ国枝厩舎のディープインパクト産駒ということもあり、早くから注目されていた。東京のデビュー戦は、終い2Fが11秒0−11秒0という速いラップでフィニッシュして快勝。早くも高い素質を感じさせた。2戦目の葉牡丹賞は、小回りとスローペースに対応できずに6着と完敗。新馬勝ちした東京で巻き返しを期待したが、直線で前が壁になり全く動けず、ゴール寸前に何とか道をみつけたが4着まで。スムーズなら間違いなく勝ち負けになっていたレースで、悔しい敗戦となった。続く水仙賞は、2戦目に敗れた中山戦だったが、早めに好位につけ、すんなり抜け出して快勝。前走の鬱憤を晴らした。タイプ的に東京の長距離戦は合っている。

ラストインパクト

 母の兄にナリタブライアン、ビワハヤヒデがいる良血。クラシック候補のキズナは、その2頭と従兄弟の関係。同じディープインパクト産駒でもあるラストインパクトとキズナは、かなり近い血統ということになる。成績はキズナに比べると地味だが、確実に成長は見せており、きさらぎ賞こそ崩れたが、素質馬が並んだエリカ賞、オープン特別のすみれSでは2着。前走の大寒桜賞では、アウォーディーとの一騎打ちを半馬身抑えて2勝目、3着には7馬身以上離しており、内容は上々だ。斬れる脚が無い反面、長くいい脚を使えるので、長距離戦は向くはずだ。今回のメンバーは有力馬に差しタイプが多く、積極的に進めればアッといわせるだけの力はある。

レッドレイヴン

 夏の函館戦でデビュー。楽勝ではあったが、相手は弱く時計も平凡。それでも鞍上の内田博騎手が高い評価をしていた。それが証明されたのが百日草特別。久々ながら2倍を切る圧倒的な人気に応え、11秒5−11秒3−11秒3と最後まで止まらない厳しいラップを、外から差しきる強い内容で2連勝を飾った。こうなると東京スポーツ杯も期待が高まり、好メンバーを相手に3番人気。断然人気の同厩コディーノが早めに抜け出すと、これをめがけて外から強襲。2着に終わったものの、クラシックを意識するに十分の内容だった。その後は出走体勢が整わずここまで伸びてしまったが、中間の調教は順調そのもの。ダービーに夢を乗せる強い競馬を期待したい。

スポナビDo

イベント・大会一覧

結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発行のものと照合し確認してください。
スポーツナビの競馬コンテンツのページ上に掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、ヤフー株式会社および情報提供者は一切の責任を負いかねます。