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2012年11月11日(日)

11R

2012年11月11日(日) | 5回京都4日 | 15:40発走

第37回エリザベス女王杯(GI)

芝・右・外 2200m | 天気:雨 | 馬場:重 | サラ系3歳以上 | オープン (国際) 牝 (指定) 定量 | 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円 | レコードが出たレース

アカンサス

 デビュー時から後方差しの形を定着させ、派手な活躍は無いものの、確実にゴール前は脚を伸ばしてくる。昨秋の秋華賞ではアヴェンチュラの4着、今回上位人気のホエールキャプチャとは半馬身差の好勝負をしている。今年に入ってすぐに1600万クラスのレースを快勝。馬場の悪かった中山牝馬Sでは崩れたが、それ以外の重賞では上位に来ており、福島牝馬Sでは3着に入線している。この夏からクラスが下がったが、前走は強気にオープンのアイルランドTに格上挑戦。リルダヴァル以下を豪快に差しきり、ここへ来て得意の末脚に更に磨きがかかっている。最近は33秒台の上がりを連発しており、広い京都外回りで末脚爆発が期待される。

オールザットジャズ

 デビューした頃は目立った存在ではなく、昨年のエリザベス女王杯も1000万クラスの身で挑戦したが、16番人気の15着と存在感を見せられないまま終わっている。ただ昨年末あたりから激変。1000万、1600万の特別を連勝し、中山牝馬Sに挑戦。7番人気と評価は低かったが、大外から豪快に追い込み2着に入線している。あっという間にオープンクラスに溶け込むと、続く福島牝馬Sでは、前走とは一変して早めに進出し、直線で豪快に抜け出し快勝。初重賞を飾っている。前走の府中牝馬Sは、デビュー以来最低の馬体重が影響したか、見せ場の無い大敗。今回は長距離輸送の無い京都なので、馬体さえ戻れば、この相手でも好戦できる力はある。

スマートシルエット

 この馬が最も注目されたのは2年前、新潟で2連勝したときだ。どちらも圧勝で、騎乗していた武豊騎手、松岡騎手ともに絶賛し、秋華賞候補でも上位に挙げられていた。しかし、その後は人気になるものの、期待通りの結果が残せずスランプ状態が続いた。ようやく復活のきっかけを掴んだのは、やはり新潟。NST賞では先行し、上がり33秒3の脚で後続を寄せ付けず快勝。続く新潟記念では6着に敗れたものの、勝ち馬のトランスワープからはコンマ1秒差に頑張った。前走の府中牝馬Sでも、マイネイサベルに差されたものの2着を確保した。先行馬が少ない今回。得意のスローペースに持ち込み、粘りこみたい。

フミノイマージン

 かつては中団から抜け出す競馬が主だったが、後方で脚を溜める競馬を覚えてから真価を発揮。昨年の中山牝馬Sで2着、福島牝馬Sで優勝したあたりから、完全にこの戦法が定着した。その爆発力は、より威力を増し、重賞勝ち4つのうち最近2つは愛知杯、札幌記念と牡馬相手のものだ。特に札幌記念では、G1クラスのダークシャドウ、ヒルノダムールを抑えての1着と、古馬の大物と戦ってもヒケを取らないまでにのし上がった。前走の京都大賞典も、歴戦古馬を相手に堂々の1番人気。結果は4着もコンマ1秒差と、ステップとしては上々のレースだ。京都外回りの2200mへの対応もこれで大丈夫。いい形でレースを迎えられる。

ホエールキャプチャ

 G1にはいい思い出が無かった。阪神JFでは、圧倒的人気のレーヴディソールに半馬身差の2着。3歳時も桜花賞2着、オークス3着、秋華賞3着、エリザベス女王杯4着と安定した結果を残しながら、あと少しでG1は勝てず。特に桜花賞、オークスは大外を回り一番強い競馬をしていただけに、悔いが残った。しかし悔しかったのは昨年まで。今春のヴィクトリアマイルでは、3番手から抜け出すと、追いすがるドナウブルーを半馬身抑え、待望のG1制覇を達成した。秋初戦となった府中牝馬Sは大敗したが、ヴィクトリアマイルも似たような臨戦過程で心配ない。スローが予想されるので、先行力は大きな武器だ。

マイネイサベル

 新馬、新潟2歳Sと2連勝。その後、まさか勝ち星が2年も遠ざかるとは……。その間、惜しいレースが無かったわけではない。昨年はクイーンC、ローズSで2着しており、ともに相手がホエールキャプチャなら好内容だ。今年もヴィクトリアマイルではコンマ5秒差の6着をはじめ、常に上位を窺う位置にはつけていた。新潟記念では珍しく大敗し、調子を落ちの懸念も感じさせたが、府中牝馬Sでは、かつてのように脚を溜めて末脚勝負に出ると、33秒0の脚で差しきり。やはり、この馬は溜めたほうが良さは出る。直線が長いほうが断然いいタイプで、外回りの京都2200mの舞台は悪くない。

ヴィルシーナ

 デビューした頃は差し馬のイメージが強かったが、超スローペースになったエリカ賞では先行して押し切り。続くクイーンCでも、スローペースを前へ行って快勝と、脚質に幅があることが今の安定感に繋がっている。ただ時代が悪かったか。桜花賞、オークス、秋華賞の牝馬3冠、さらにローズSも加え、4戦連続してジェンティルドンナの2着と、なんともツキがない。ただ、2頭の間にある差は徐々に詰まっていると思わせたのが秋華賞。オークスでは5馬身ちぎられたが、前走はハナ差まで詰め寄り、成長力を感じさせた。そのジェンティルドンナ不在の舞台。古馬とは2キロの斤量差もあり、待ちに待ったG1に王手がかかった。

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