2012年12月1日(土)

11R

2012年12月1日(土) | 3回中京1日 | 15:35発走

第48回金鯱賞(GII)

芝・左 2000m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系3歳以上 | オープン (国際)(特指) 別定 | 本賞金:6000、2400、1500、900、600万円 |

アドマイヤラクティ

 晩成型で、成績が安定してきたのは3歳秋から。しかし上位に来てもなかなか勝ちきれず、善戦マンのイメージが強かった。転機は4歳の春。2、3着ばかりだった1000万クラスをようやく抜け出すと、続く1600万クラスの湾岸Sでは差し切り勝ち。なかなか勝ちきれなかったのがウソのように連勝してみせた。降級して再度の1600万は2着も、秋になって古都Sに出走すると、素質馬のヴィクトリースターをアッサリ捕らえての勝利。初めて挑戦したオープンクラスのアンドロメダSでも、早めに進めた馬が上位に入る中、唯一後方から追い込んで3着に押し上げた。安定感はクラスが上がっても変わらず。直線の長い中京コースで、一気に重賞勝ちを狙う。

アーネストリー

 デビュー戦では、後のオークス馬トールポピー、皐月賞馬キャプテントゥーレを下したが、故障もあって本格化は遅れた。中日新聞杯で初めて重賞を勝ったときは、新馬で破ったライバルたちがG1を勝った1年以上も後のこと。だが、ここからは逆転。中距離を中心に重賞実績を積み重ね、昨年の宝塚記念ではブエナビスタ、エイシンフラッシュら並み居る強豪を寄せつけず、初めてG1を制した。その後もオールカマーを勝ち順調に進んでいたが、天皇賞秋で惨敗した頃から急降下。なかなか体調が戻らず、今年も4戦して結果を残せていない。これまで戦ってきた相手に比べると、今回はかなり楽になる。得意の2000mで復活を期したい。

エアソミュール

 有力馬が並ぶ角居厩舎の馬ということもあって期待も高く、2月のつばき賞を勝った頃はオープンでの活躍も見込まれた。しかし折り合い難に苦しみ、毎日杯は5番人気で11着、ダービー指定オープンのプリンシパルSも2番人気に推されながら13着と、高い評価に応えられなかった。ただ秋になって武豊騎手が手綱を取ると、依然折り合いに苦しみながらも結果を出すようになり、1000万の鳴滝特別、1600万の比叡Sと連勝、オープンクラスまで上がってきた。今回も折り合いとの戦いはあるが、相手が強いほうがペースも上がり、かかりにくくなる側面もある。ここ2戦の勝ちっぷりを見れば、重賞の一つや二つ勝つことは難しくない。

オーシャンブルー

 3歳の春から夏にかけて3連勝。この頃は菊花賞の秘密兵器として取り上げられることもあったのだが、残念ながら休養。復帰後はモタモタした時期があったものの、降級した夏の小倉で久々の勝利。天の川Sは展開の妙で敗れたものの、大原Sでは持ち前の末脚で、厳しい展開を覆しての差し切り。この勝ちっぷりと、かつての期待感から、初めての重賞挑戦となったアルゼンチン共和国杯では5番人気に推された。だが直線で大外に進路を取る不利な形になり、34秒2の脚を繰り出したものの、5着に敗れた。確実に伸びてくる末脚は、この馬の大きな武器。鞍上がルメール騎手になり、更に爆発する可能性を秘めている。

コスモオオゾラ

 地味な背景で目立つ存在ではなかったが、2連勝後に挑んだ共同通信杯で5着と好走。続く弥生賞では9番人気と低い評価だったが、好位から抜け出し、フェノーメノら有力馬を尻目に1着ゴール。見事に重賞勝ちを収めた。一部にフロック視する評価もあったが、それを払拭したのがクラシックの2戦。皐月賞では、差し馬が上位に進出する中、好位から粘りこみ、最後は3着のディープブリランテをハナ差まで追い詰める4着。ダービーでも中団前でレースを進め、勝ち馬からコンマ3秒差の6着。2冠馬ゴールドシップとは半馬身差だった。その後故障が判明し、ぶっつけの菊花賞はさすがに大敗。一叩きしての変身で、春の走りを思い出したい。

サトノギャラント

 この馬が評価を上げたのは2戦目。中山戦で11秒7−11秒1という極端な加速ラップを差し切り。この瞬発力が大きな武器になる。続く芙蓉Sは逃げて2着も、ベゴニア賞では末脚勝負に戻し、33秒2の豪脚で15頭をごぼう抜き。派手なレースでクラシック候補に名乗り挙げた。春はスプリングS4着、皐月賞6着と善戦はしたものの、青葉賞は大敗。このあたりは距離が響いたようだ。休養明け初戦の六社特別は、離れた後方から、またしてもごぼう抜き。昇級初戦のノベンバーSも、先行馬が残る展開をあっさりと後方から抜け出した。得意の末脚は更に破壊力を増しており、重賞でも全く見劣りしない。

ダノンバラード

 ディープインパクトの初年度産駒で、父と同じ池江泰郎厩舎、鞍上が武豊騎手でデビューということで、大きな注目を集めた。ラジオNIKKEI杯2歳Sを勝った頃は当然クラシックの上位候補に挙げられ、皐月賞でもオルフェーヴル、サダムパテックの3着に好戦している。その後、半年に渡って休養し、3歳秋に復帰。2つ目の重賞は早いと思われたが、上位には来てもなかなか勝てないレースが続き、久々の勝利は降級しての関が原Sになってしまった。前走のカシオペアSでは、粘りこみを図るメイショウズシオをゴール寸前に捉え、ハナ差勝ち。ここへ来て少しずつ勝ち癖もついてきており、2年ぶりの重賞勝ちも見えてきている。

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