2012年11月10日(土)

11R

2012年11月10日(土) | 5回東京3日 | 15:30発走

第48回京王杯2歳ステークス(GII)

芝・左 1400m | 天気:晴 | 馬場:良 | サラ系2歳 | オープン (国際)(指定) 馬齢 | 本賞金:3600、1400、900、540、360万円 |

アットウィル

 全姉のファインチョイスは新馬、函館2歳Sと連勝。これに倣って、全弟のこの馬も函館でデビュー。好位から楽に抜け出し、初勝利を収めている。姉に続こうと、2戦目は予定通りに函館2歳S。初戦の内容、血統背景から1番人気に推された。後方からレースを進め、直線に向けて伸びる脚はあったのだが、行き場を失い、進路を探しているうちにゴールを迎え5着。スンナリ行ければ勝てたと言ってもいい悔しいレースに終わった。その鬱憤を晴らすようにクローバー賞は、好位からインを衝いて快勝。姉よりも少し遅くなってしまったが、京王杯2歳Sの舞台で、重賞制覇を目指す。

エーシントップ

 2歳戦で猛威を奮うエイシン(エーシン)軍団。今年も夏からエーシンセノーテ、エイシンラトゥナがオープン特別を勝ったが、そんな優秀な軍団の中でも一番馬の呼び声が高かったのが、この馬。新馬では簡単に先手を奪うと、楽な手応えで、危なげなく逃げ切っている。2戦目に選んだ中京2歳Sは、逃げ切りが難しいと言われる中京の1400戦。それでも積極果敢に飛ばし、最後は半馬身差まで詰め寄られたものの、逃げ切りで2連勝。状況を考えれば、着差以上の内容だった。前走後は早くから京王杯を目標にしていたので、仕上がりは心配ないはず。気性の勝った馬で、休養明けも問題ないだろう。

テイエムイナズマ

 デビュー戦は、期待馬が揃った小倉の芝1800戦。先行して5着に敗れたが、2戦目で真価を発揮した。道中かかり気味に進め、直線では評判のヘミングウェイと一騎打ち。これを捻じ伏せ、好タイムで快勝した。ちなみに3着は、この後未勝利、萩Sと2連勝のインパラトールである。この勢いで、デイリー杯2歳に挑戦。未勝利戦同様、かかり気味だったのと、ペースが遅かったため、池添騎手が向正面でまくって先頭に。4コーナー、更に直線と2度に渡って外へ膨れる悪癖を見せたが、それでも押し切ってしまうのだから、6番人気の低評価がウソのような独壇場だ。荒削りだが、持っている能力はハンパじゃない。

ノウレッジ

 多くの活躍馬を輩出しているダーレージャパンでも1、2の評判ということで、デビュー前から注目を集めていたが、血統がダート向きということもあり、デビュー戦は新潟のダート1200m戦。スタートからダッシュがつかず後方からの競馬になったが、最後はごぼう抜きの圧勝。評判馬らしい度肝を抜くレースだった。ただ次走に選んだのは芝1600mの新潟2歳S。さすがに芝での期待度は薄く、10番人気と低い評価だった。初戦同様中団より後ろからの競馬だったが、直線の伸び脚はダートのときと同様鋭いもので、強襲したザラストロに差されたものの2着と善戦した。芝でも結果を出し、今回の舞台ももはや心配は無い。

マイネルエテルネル

 イギリスダービーにも登録したほどで、名相馬師・岡田繁幸氏の評価も非常に高かった同馬。デビュー前の調教も好時計を連発し、新馬でも1.4倍の断然人気にあっさり応えている。この内容から、続く小倉2歳Sでも1番人気に推された。直線入り口で待たされる不利があり、厳しい競馬を強いられたが、最後はクラウンレガーロをハナ差抑えて重賞勝ち。早くも期待馬が結果を出した。ただデイリー杯2歳Sでは、楽な手応えで直線を向いた割には、追ってからの伸びがもうひとつ。現状は距離に壁があると思われ、1400mに短縮される今回は前走以上に期待が持てる。

ラブリーデイ

 母のポップコーンジャズは、キャリア5戦で引退してしまったが、オークス6着と好走した馬。しかし仔はビーチランデブー、キングジャズとダートで活躍した馬ばかり。そんな背景から、小倉芝1800m戦のデビューに不安もあったが、中団から堂々と外をまわり早めに進出すると、最後まで脚色が乱れず快勝。芝への不安を払拭すると、続く野路菊Sでは早々と2番手につけ、直線は早めに先頭。追撃してきた相手に並ばれてから、再度突き放す構えを見せて2連勝を収めた。1800m戦を2度走ってからの1400m戦というところに不安はあるが、レースセンスでカバーしたい。

ヴァンフレーシュ

 デビュー戦は2番手から粘りこんでの3着。あまり印象に残るレースではなかったが、叩いて一変。続く未勝利戦では、後方からの競馬で直線一気の差しきり。新潟1400m1分21秒7の好タイムで初勝利を飾った。そして衝撃は3戦目のオープン特別カンナS。今度は逃げ戦法に出ると、テンの3ハロンが33秒1と、2歳戦を考えると暴走気味のハイペース。これで持つのかと心配されたが、後続を全く問題にせず、1分8秒0のタイムで逃げ切ってしまった。1200mなら現2歳では屈指の存在と言える。東京芝1400mでは前走のように楽には行かないだろうが、牝馬限定のファンタジーSを捨てての挑戦に、陣営の信頼が窺える。
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