2019年2月17日(日)
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レースの攻略アプローチ |
関西馬と関西の騎手が優位
過去10年、関東馬の[1.2.0.24]に対して関西馬は[9.7.10.101]と西高東低。5番人気以下に限れば関東馬が[0.0.0.21]、関西馬が[3.4.3.84]だから、関東馬の人気薄は買いづらい。地方馬も[0.1.0.4]で、2着は公営最強馬フリオーソだけ。1999年の勝ち馬メイセイオペラも含め、チャンピオン級でなければ地方馬には苦しいレースだ。ジョッキーの現所属を見ても、関東勢が[3.3.4.58]、関西勢が[7.6.5.56]と西高東低の状況が続いている。人気サイドの4〜5歳が中心。6歳以上は穴馬に要注意
4歳馬が[4.3.1.25]で勝率12.1%、連対率21.2%、5歳馬が[4.3.4.19]で勝率13.3%、連対率23.3%と互角。1〜3番人気の4〜5歳馬が[6.4.3.7]の勝率30.0%、複勝率65.0%だから、これがレースの中心、馬券の軸となりそうだ。6歳馬は[2.1.2.32]と成績はガクっと落ちるが、連対馬3頭は単勝オッズ10.7〜24.3倍で中穴に注意。7歳以上は[0.3.3.53]でアタマには考えにくいが、馬券に絡んだ6頭中4頭が5番人気以下だった。前走5番人気以内・3着以内という馬が好走する
前走1着馬が[6.5.5.23]と堅実。前走2着馬は[0.2.2.19]と冴えないが、前走3着馬は[2.2.1.12]で、ここまでのトータルが[8.9.8.54]だ。また前走6番人気以下は[1.1.1.36]だから「前走5番人気以内・3着以内」が馬券の中心と考えていい。また前走がダートのG1・G2(地方含む)だと[6.7.9.37]で勝率10.2%、連対率22.0%、それ以外のステップだと[4.3.1.92]で勝率4.0%、連対率7.0%と好走確率が大きく変わる点にも要注意だ。内か外の枠が勝ち、中ほどの枠は差して3着
1〜2枠が[4.2.2.32]。3番人気以内なら[4.0.1.1]で勝率は66.7%だ。この組はエスポワールシチーとコパノリッキーが2番手から、グレープブランデーとゴールドドリームは中団からの差しで勝っている。6〜8枠は[6.5.1.48]。こちらは4番人気以下で4勝と、人気が落ちても走れている。また勝ち馬6頭のうち4頭は先行策、2頭は追込みで勝っている。3〜5枠は[0.3.7.49]で「差して3着」が多いイメージだ。小型馬より大型馬を買いたい
当日の馬体重が500kg未満だった馬は[2.4.2.53]で勝率は3.3%どまり。500〜519kgだと[2.5.3.38]と2着が多くなり、520kg以上だと[6.1.5.38]で勝率は12.0%まで高まる。1〜3番人気に限ると520kg未満は[2.4.2.9]で勝率は11.8%、520kg以上だと[4.1.4.4]で勝率30.8%と、やはり大型馬の数字が光る。6番人気以下は、500kg未満だと[0.0.0.46]と全滅、500kg以上の時だけ[3.1.3.56]と好走できる。大型馬有利の傾向が明らかなレースだ。