2018年9月16日(日)
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レースの攻略アプローチ |
オークス以来の久々という馬がレースの中心
レース間隔を見ると、前走から1週(連闘)〜4週という馬が[0.2.3.39]なのに対し、間隔5〜9週だと[2.2.4.25]、10週以上で[8.6.3.63]と成績アップ。夏場使われてきた馬より1か月ぶりor久々というタイプが上位に来るレースだといえる。中でも前走がオークスだった馬は[8.4.2.37]で勝率15.7%と優秀。オークス4着以内なら[7.3.0.10]、オークス1〜3番人気なら[5.4.0.6]だから、まずはこれが中心だ。前走オークス4着以内+それ以外のレースの1着馬が軸
上述の通り、前走がオークス4着以内だった馬が[7.3.0.10]。またオークス以外で1着だった馬が[2.3.3.39]で、この2タイプの合計が[9.6.3.49]と安定。以上の条件に該当しない馬は[1.4.7.77]と2〜3着候補。このタイプで連対した5頭は重賞で掲示板に載った経験の持ち主。また3着馬7頭のうち4頭は前走1000万下で勝ち馬からコンマ3秒差以内に食い込んだ馬だった。こうしたタイプを2〜3着の穴候補として考えたい。重賞で3着以内に来た経験が欲しい
JRA重賞で3着以内に入った経験を持つ馬が[7.5.4.46]、勝率11.3%と好調。逆に重賞3着以内未経験馬は[3.5.6.78]で勝率は3.3%。このグループから出た勝ち馬は、スイートピーS1着&オークス4着のブロードストリート、前走・札幌の500万下で直線一気の追込みを決めたタッチングスピーチ、前走・中京の500万下でやはり強烈な追込みを決めたラビットラン。基本的には重賞で上位に顔を出したことのある馬を上位と考えるべきだ。逃げ・先行タイプより差し・追込みタイプを重視したい
前走で4コーナーを1〜3番手で回ってきた馬はローズSで[0.1.2.36]。4コーナー4〜7番手だった馬も[0.4.5.43]と、先行〜中団の前寄りでレースを進めるタイプは差し切られている。相当な実力馬でない限り、逃げ・先行タイプの勝利は難しそう。前走4コーナー8番手以下だった馬が[10.5.3.48]で勝率15.2%、そのうち今回1番人気に限れば[4.1.1.2]で勝率50.0%。差し・追込みタイプの人気馬を中心に考えるべきレースだろう。