2018年2月18日(日)
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レースの攻略アプローチ |
関西馬と関西の騎手が圧倒的に優位
過去10年、関東馬の[0.2.1.23]に対して関西馬は[10.7.9.100]と圧倒的に西高東低。関東馬の勝利は1998年のグルメフロンティアまでさかのぼらなければならない。地方馬も[0.1.0.6]で、2着は公営最強馬フリオーソだけ。1999年の勝ち馬メイセイオペラも含め、チャンピオン級でなければ地方馬には苦しいレースだ。ジョッキーの現所属を見ても、関東勢が[2.2.3.59]、関西勢が[8.7.6.54]と西高東低の状況が続いている。人気サイドの4〜5歳が中心。古豪は信頼感を落とす
充実の5歳馬が[4.2.4.17]で勝率14.8%、連対率22.2%、イキのいい4歳馬が[4.3.1.28]で勝率11.1%、連対率19.4%。1〜3番人気の4〜5歳馬が[6.3.3.6]の勝率33.3%だから、これがレースの中心、馬券の軸となりそうだ。6歳馬は[2.1.3.32]で勝率5.3%、連対率7.9%と数字はガクっと落ち、3番人気以内でも[1.0.3.4]と信頼度はイマイチ。7歳以上の大ベテランになると[0.4.2.52]で2着が精一杯、アタマには考えにくい。前走5番人気以内・3着以内という馬が好走する
前走1着馬(前走取消・2前走1着のヴァーミリアンを含む)が[6.4.6.23]と堅実。前走2着馬は[0.2.2.21]と冴えないが、前走3着馬は[2.2.1.11]で、ここまでのトータルが[8.8.9.55]だ。前走6番人気以下は[0.0.1.39]だから「前走5番人気以内・3着以内」が馬券の中心と考えていい。また前走G1組(地方・海外含む)が[5.6.7.30]で連対率22.9%、それ以外が[5.4.3.99]で連対率8.1%と好走確率が大きく変わる点にも要注意だ。内か外の枠から道中2〜4番手につけられる馬
1〜2枠が[4.2.2.32]。3番人気以内に限ると[4.0.1.2]で勝率は57.1%と跳ね上がる。この組はエスポワールシチーとコパノリッキーが2番手から、グレープブランデーとゴールドドリームは中団からの差しで勝っている。6〜8枠は[6.4.2.48]で、3番人気以内なら[3.3.2.4]の勝率25.0%。この組から出た勝ち馬6頭のうち5頭は先行策から押し切っている。3〜5枠は[0.4.6.49]で2〜3着が多いイメージだ。小型馬より大型馬を買いたい
当日の馬体重が482kg以下という馬は[0.3.1.34]で未勝利。484〜519kgだと[3.7.4.59]と2着が多くなり、520kg以上だと[7.0.5.36]で勝率は14.6%と高い。1〜3番人気に限ると520kg未満は[2.4.3.9]で勝率は11.1%、520kg以上だと[5.0.4.3]で勝率41.7%という驚異の数字を叩き出す。6番人気以下の穴馬を見ても、500kg未満だと[0.0.0.49]と全滅、500kg以上の時だけ[3.2.2.53]と好走できる。大型馬有利の傾向が明らかなレースだ。