2015年5月16日(土)
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レースの攻略アプローチ |
軸は5歳馬。アタマで狙うなら奇数月生まれの馬?
年齢別の成績は、4歳が[2.0.2.37]で勝率4.9%、6歳が[2.3.4.39]で勝率4.2%、7歳以上が[1.2.2.33]で勝率2.6%なのに対し、5歳馬が[5.5.2.28]で勝率12.5%。馬券に絡む回数でも率としても5歳勢が一歩リードしている。また3月生まれの馬が[5.3.1.28]、5月生まれの馬が[3.3.4.23]、1月生まれの馬が[2.1.3.3]と、なぜか奇数月生まれの馬が優秀。偶数月生まれは[0.3.2.79]と不振に陥っているのが不思議だ。穴を狙うなら5〜6歳馬から。キャリアも重要
6番人気以下の穴馬は[4.3.3.107]と10頭が馬券に絡んでいるのだが、このうち10番人気以下だった3頭を含む5頭が5歳馬。3頭が6歳馬、1頭が8歳馬で、4歳馬は[0.0.1.25]と人気薄では走れていない。穴を狙うならフレッシュな4歳勢ではなく、5歳中心に考えたい。またキャリア10戦以下の馬は[0.0.0.10]、31戦以上している馬は[0.2.3.39]。実戦経験の少ない馬や、逆に使いすぎている馬は嫌いたい。前走大敗からの巻き返しもあるが、昇級馬にも注意
前走が重賞だった馬は[8.6.8.86]、オープン特別からの臨戦だと[0.2.1.43]。やはり重賞組が優位で、サンクスノート、サダムパテック、レッドスパーダが前走2ケタ着順から巻き返しているように前走が重賞なら着順を気にする必要はない。1600万下を勝ち上がってきた馬も[2.2.1.8]と十分勝負になるが、スズカコーズウェイは前走準オープンのマイル戦1着、ストロングリターンが前走準オープンの1800m戦1着と前走勝利が必要だ。前走では中団に控えていた馬が狙い目
前走の4コーナーでの位置取りに着目すると(前走が海外・地方だった馬は除く)、先頭で回ってきた馬はこのレースで[0.1.0.4]、2〜4番手で回ってきた馬も[0.4.3.34]と勝ち切れていない。前走4コーナー5〜9番手の中団だった馬が[7.1.2.41]、10番手以下に控えていた馬が[3.4.5.53]だから、軸にするなら中団待機の差し馬、相手には前で粘る馬と後方から追い込んでくる馬、という組み合せの馬券戦略になりそうだ。