2014年11月8日(土)
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レースの攻略アプローチ |
前走・オープンや重賞で高い評価を得ていた馬を探せ
前走が新馬・未勝利戦だった馬は[1.5.2.36]、500万下だった馬が[1.1.3.29]。この臨戦過程より、前走がオープン特別だと[4.3.3.24]、前走が重賞だと[4.1.2.21]と優位。前走の人気も重要で、1〜4番人気だった馬が[9.9.7.79]、5番人気以下だった馬が[1.1.3.35]と大きな差がある。総合すれば「前走・オープンや重賞で4番人気以内の高い評価を得ていた馬」を軸として考えるべきレースといえそうだ。牝馬・奇数馬番・遅い生まれは苦戦覚悟
牝馬は[0.1.1.21]と10年間未勝利。2着に入ったのは4番人気、3着は5番人気なので、人気薄の牝馬は無視してもよさそうだ。偶数ゼッケンの馬の[8.3.6.53]に対し、奇数馬番は[2.7.4.61]と取りこぼしが目立つ。どうやら後入れの馬のほうがよさそう。競走馬としては一般的な2〜4月生まれの馬が[9.5.8.83]で、1月生まれは[1.2.1.7]、5月以降の生まれは[0.3.1.24]。あまり遅い生まれだと成長が追いついていない、ということか。勝ち負けのためにはノーザンダンサーの血を持つことが条件
サンデーサイレンス系種牡馬の産駒が[0.4.4.30]と10年間未勝利。芝の重賞とは思えない傾向を示している。狙うなら[4.0.3.24]の勝率12.9%を誇るノーザンダンサー系種牡馬の子たちだろう。また母父ノーザンダンサー系という馬も[6.5.3.35]で勝率12.2%。過去10年の連対馬20頭のうち、父ノーザンダンサー系が4頭、母父ノーザンダンサー系が11頭で計15頭いて、2010年を除いて必ずどちらかのタイプが連に絡んでいる。