2014年10月12日(日)
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レースの攻略アプローチ |
軸は関西の騎手が乗る関東馬。穴なら関東の騎手が乗る馬
関東の騎手が[4.7.5.64]で勝率5.0%なのに対し、関西の騎手が[6.3.5.37]で勝率11.8%と優勢。関西馬に乗ったときの成績に大差はないが、関東馬に乗ると美浦の騎手が[2.3.4.39]の勝率4.2%、栗東の騎手が[3.1.1.7]の勝率25.0%と数字は大きく異なる。ただし6番人気以下に限ると、関東の騎手が[2.4.5.47]で複勝率19.0%、関西の騎手が[1.0.1.22]で複勝率8.3%と逆転する。3歳勢優位だが高齢馬も走れる。馬番は偶数がベター
年齢別では3歳馬が[2.3.0.7]の勝率16.7%でトップ。4歳馬は[1.3.4.23]で2〜3着が増え、5歳が[4.3.0.37]と盛り返し、6歳以上も[3.1.3.36]と健闘。4歳勢の不振を除けば年齢はさほど気にするべきではないのかも知れない。不思議なのは枠別成績。1〜4枠、5〜8枠、それぞれ5勝ずつで内外の差はないが、[1.4.7.57]の奇数馬番より[9.6.3.46]の偶数馬番がベターだ。前走が春のG1で、かつ好位差しタイプを狙いたい
前走がG1(海外含む)だった馬が[8.6.3.37]で勝率は14.8%。前走がG2以下だと[2.4.7.66]で、好走確率が落ちて2着・3着が多くなる。前走からの間隔が10週以上ある休み明けの馬が[9.7.6.50]なので、宝塚記念や安田記念など春のG1以来久々という馬が狙い目だ。また4コーナーで先頭の馬と10番手以下の馬の成績は合わせて[1.5.1.38]。好位差しタイプから馬券を買いたい。その年の春シーズンにマイル〜中距離の重賞勝ちがあると心強い
負担重量58kgの馬が[6.1.1.13]。これは重賞実績があり、背負わされている馬たちだと考えていいはずだ。過去10年の勝ち馬のうち7頭は、その年の春に重賞を勝っている。残り3頭のうちテレグノシスとエイシンフラッシュはG1ホースだった。チョウサンだけは毎日王冠が重賞初制覇となったが、長期休養を2度経験していた馬。基本的には(その年の春の)重賞実績を重視したい。