2016年11月20日(日)

11R
2016年11月20日(日)
5回京都6日
15:40発走

マイルチャンピオンシップ GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10300、4100、2600、1500、1030万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ディサイファ
1 2 サトノアラジン
2 3 スノードラゴン
2 4 ロードクエスト
3 5 ヤングマンパワー
3 6 ダノンシャーク
4 7 フィエロ
4 8 イスラボニータ
5 9 サトノルパン
5 10 マジックタイム
6 11 テイエムタイホー
6 12 ウインプリメーラ
7 13 ダコール
7 14 クラレント
7 15 ネオリアリズム
8 16 ミッキーアイル
8 17 ガリバルディ
8 18 サンライズメジャー

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=16 2=7 2-5 2-8 16=7
綾恵 16=2 16=7 16-9 16-17 2=7
山田 2=9 2=16 2=18 9=16 9=18 16=18
たま 16=8 16=17 16=2 16=5 16=7

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサトノアラジン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
5歳を迎えて本格化。京王杯スプリングC(G2)で待望の重賞初Vを挙げ、前哨戦・スワンS(G2)では不利な斤量を克服して豪快に差し切った。全姉のラキシス(エリザベス女王杯勝ち馬)も比較的晩成タイプで、まだ奥がありそうな血統。昨年の当レースと今年の安田記念(G1)はともに0秒2差の小差で、1600Mにも不安はない。目下の充実ぶりならG1制覇も可能だろう。

対抗はミッキーアイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.3
通算7勝全てが逃げ切りのスピード馬。休み明けの前走・スプリンターズS(G1)は2着に敗れたが、二枚腰の粘りでアタマ差に粘っており、負けて強しの内容だった。今回も引き続き単騎逃げ可能なメンバー構成。1600Mは久々だが、同距離ではNHKマイルC(G1)を含めて5勝をマークしており、押し切っても驚けない。

単穴はフィエロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.5
前走・スワンS(G2)は出遅れが響いて9着敗退。1番人気を裏切る結果となったが、敗因ははっきりしており、評価を下げるのは早計だろう。芝1600Mで全5戦中4勝を挙げ、過去2年の当レースではいずれも2着で戴冠にあと一歩まで迫った。勝ち味に遅い面はあるが、相手には加えておきたい。

抑えはイスラボニータ。穴はヤングマンパワー。

今週のワンポイントアドバイス

マイル王奪取、ミッキーアイル

過去10年、連対馬は1-3、1-4、4-1、1-14、13-1、5-11、4-1、2-3、8-3、4-2番人気の組み合わせで決まった。

上位1〜3番人気は6、2、3連対とパッとしない成績だが、伏兵馬の連対は8、11、13、14番人気のそれぞれ1頭と少ない。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…3回
2000円台…1回
3000円台…1回
6000円台…1回
万 馬 券……2回

人気薄の13、11番人気が2010、11年に連対して、1万4240円、1万2800円の万馬券決着となったが、残る8回の最高配当は09年の6690円。全体として平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3着に8、5、10、2、6、4、5、1、9、1番人気が入線した3連単配当は、1万、2万、5万、10万、47万、27万、5万、1万、19万、1万円台。4けた配当で収まったことはなく、10年の47万馬券を含め10万超の高配当が4回も飛び出している。

路線別はスワンS組が6連対、5連対で天皇賞(秋)組が続き、4連対の富士S組の順。上記3組が連対馬の75%を占めている。なお、そこで2けた着順でなければ巻き返しが可能となっている。

また、出走間隔は中2週組11頭、中3週組4頭、中4週組2頭、中6週組2頭、5カ月半組1頭。昨年、勝利したモーリス以外は秋競馬に1回以上出走の中6週以内。休養明けで参戦のネオリアリズムやダコールにとっては嫌なデータといえる。

年齢別は3〜7歳以上馬が0、8、8、3、1連対。連対率は0、22、15、9、6%。8連対で4、5歳馬が並んでいるが、率で4歳馬がトップに立っている。

性別は牡馬142頭と牝馬32頭で争い、18対2。連対率は13、6%。牝馬は出走数も少ないが、ここまで苦戦している。

東西対決は関東馬59頭と関西馬112頭で争い6対14。連対率はそれぞれ10、13%。関西馬が関東馬をリードしている。なお、今年外国馬の参戦はないが、ここまで8頭出走して3着が最高成績だった。

毎年フルゲート(14年は17頭)で気になる枠別の成績(上から1、2、3着、着外)は
1枠(1.1.1.17)
2枠(1.1.1.17)
3枠(2.0.1.17)
4枠(2.5.0.13)
5枠(1.1.0.18)
6枠(1.0.1.18)
7枠(1.1.4.23)
8枠(1.1.2.26)

7連対の4枠が好成績を残しているが、全枠から勝ち馬が出ており、枠の内外による有利不利は気にしなくてもよさそうだ。


◎……6カ月ぶりの前走スプリンターズSでミッキーアイルはアタマ差の2着。久々を感じさせない軽快なスピードで逃げたが、ゴール寸前で勝ち馬の強襲にあった。マイルは昨年の安田記念以来となるが、振り返れば5連勝でNHKマイルCを制した3歳のマイル王。スタートを決めて再びマイルの頂点に立つ。

○……イスラボニータは安田記念5着以来、4カ月半ぶりの富士Sで0秒1差の2着。2連勝と勢いに乗るヤングマンパワーはとらえ切れなかったが、休み明けで58キロを背負ってG1馬の意地を見せつけた。もともと使ったほうがいいタイプ。昨年3着のうっ憤を晴らして2個目のビックタイトルをもぎ取る能力を備えている。

▲……前走の富士Sでガリバルディは5着と敗れたが、先行有利の流れの中、4コーナー最後方からメンバー最速の上がりで0秒3差まで追い上げた。2走前にマイル重賞の中京記念を制し、京都コースも(2.1.2.1)と得意。G1初挑戦でもポテンシャルはここでも通用する。

△1……フィエロはこのレースで2年連続2着で、今春の安田記念でも0秒2の3着。7歳馬とはいえマイルG1で抜群の実績を残している。前走のスワンSで珍しく9着と崩れたが、休み明け、出遅れ、さらに距離も向かなかった。今回は条件が一気に好転。巻き返しがあっても驚けない。

△2……5カ月ぶりの前走スワンSをサトノアラジンは鮮やかな追い込みで快勝。3走前の京王杯スプリングCでも、出遅れを挽回して直線あっさりと差し切った。たたき2戦目で前進は確実だが、芝1600Mは昨年のマイルチャンピオンS、今年の安田記念とも4着。距離延長を克服できるかどうかがカギとなる。

△3……ヤングマンパワーは前走富士Sを3番手から抜け出して完勝。全5勝すべてをマイルで挙げている距離巧者で、目下、3連勝中と充実一途。ペースの違いはあるものの、3走前の多摩川Sで1週前の安田記念の勝ちタイムを0秒2上回った。相手は一気に強化するが、連下には抑えておきたい。

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