2016年12月4日(日)

11R
2016年12月4日(日)
4回中京2日
15:30発走

チャンピオンズカップ GI

ダート・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9700、3900、2400、1500、970万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 カフジテイク
2 2 アウォーディー
2 3 ブライトライン
3 4 アスカノロマン
3 5 ロワジャルダン
4 6 モンドクラッセ
4 7 ラニ
5 8 サウンドトゥルー
5 9 ノンコノユメ
6 10 メイショウスミトモ
6 11 コパノリッキー
7 12 ゴールドドリーム
7 13 ブライトアイディア
8 14 アポロケンタッキー
8 15 モーニン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=12 2=9 2-8 2-11 12=9
綾恵 2=11 2=7 2-12 2-14 11=7
山田 2=8 2=15 2=6 8=15 8=6 15=6
たま 15=2 15=12 15=8 15=9 15=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はアウォーディー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.9
ダート転向後、無傷の6連勝。前走・JBCクラシック(交流G1)では歴戦の強豪たちをまとめて破り、新旧交代を宣言した。ダートでは6戦すべて上がり3ハロン最速と抜群の決め手を誇り、自在性のある脚質も魅力。まだ全く底を見せておらず、ポテンシャルは計り知れない。さらに連勝を伸ばし、ダート現役最強を改めてアピールする。

対抗はゴールドドリーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.52.3
デビューからダートで(4.2.1.0)の好実績。夏のユニコーンS(G3)を制するなど、3歳屈指の実力を誇る。秋初戦の前走・武蔵野S(G3)は直線でスムーズさを欠きながらも0秒2差2着まで追い上げ、古馬相手に善戦。ひと叩きされて状態は上向いており、今週の追い切りでは栗東坂路で4ハロン50秒8の自己ベストを叩き出した。伸びしろ十分で、一線級相手でも期待は大きい。

単穴はノンコノユメ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.6
3歳時に破竹の4連勝(重賞3勝)をマーク。昨年の武蔵野S(G3)では斤量58キロで古馬相手に直線一気を決め、鮮烈な勝利を飾った。その後は勝ち鞍がなく伸び悩んでいるが、去勢明けの前走・JBCクラシック(交流G1)では気性面に進境を見せて4着と復調の手応えをつかんだ。昨年の当レースで0秒2差2着と舞台適性は証明済み。叩き2戦目で自慢の末脚が爆発すれば、好勝負に持ち込める。

抑えはコパノリッキー。穴はサウンドトゥルー。

今週のワンポイントアドバイス

春秋G1連覇、モーニン

2008年に東京から阪神に変わり、一昨年から中京で「チャンピオンズC」として行われている。ここでは「ジャパンCダート」時代の2008〜13年の分を含める計8回のレースで傾向を探ってみたい。

過去8年、連対馬は4-7、1-5、1-8、1-5、6-3、3-6、2-8、12-3番人気の組み合わせで決着。上位1〜3番人気は3、1、3連対と不振で、6番人気以下からも6頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台…2回
4000円台…3回
5000円台…1回
万 馬 券……2回

08年と昨年に1万1710円、1万1040円の万馬券が飛び出し、中穴配当も4回。伏兵馬の台頭を計算した馬券が必要となってぃる。

また、3着に1、12、11、2、9、1、3、5番人気が入線した3連単配当は、6万、13万、9万台、6180円、16万、2万、7万、31万円台。こちらも10万円超の万馬券が3回も出ており、一筋縄では収まらない傾向を見せている。

関東馬17頭、関西馬103頭、外国馬7頭で争い、1、15、0連対。外国馬の参戦はなく、今年も関西馬が中心となる。

路線別は5連対でJBCクラシック組がトップ。4連対で武蔵野S、みやこS組が続いている。連対馬の16頭中13頭を上記3組が占め、8回中5回で1〜3着を独占。この組を外した馬券は考えられない。

年齢別は3〜7歳以上馬が2、3、6、4、1連対。連対率はそれぞれ11、12、19、15、4%。5歳馬が世代を一歩リードしているが、3歳馬や7歳以上馬などからも連対馬が出ており、世代間格差はない。


◎……モーニンは今春、根岸S→フェブラリーSと連勝して春のダート王に輝いた。前走の武蔵野Sで7着と1番人気に応えられなかったが、酷量の59キロに加え、もまれる展開が応えた。2走前にアウォーディーより2キロも重い58キロでアタマ差の2着。春秋ダートG1連覇のチャンスだ。

○……ダートに転じてアウォーディーは堂々の6戦連勝。どんなレースにも対応でき、コース、馬場状態にも注文がつかずと死角は少ない。ただ、ここ2戦のアタマ、3/4馬身差の競馬を見ると、ピークのデキは過ぎたか。すんなり7連勝を挙げても不思議のないポテンシャルを秘めているが、今回は2番手評価とした。

▲……4カ月の休養明け、初の古馬相手となった前走武蔵野Sでゴールドドリームは0秒2差の2着。道中馬群に包まれ、直線でも前をカットされる不利を受けながらも連を確保した。高額賞金キラーのM.デムーロ騎手がG1で巻き返すシーンも十分に考えておきたい。

△1……ノンコノユメは昨年武蔵野S勝ちから臨んだこのレースで、後方15番手から追い込んで1馬身半差の2着。成長途上の3歳が3番人気に応えた。今年はJBCクラシック4着からの臨戦となるが、4カ月ぶり、輸送減15キロを思えば悪くない。たたき2戦目。末脚勝負にかければ上位争いに絡める。

△2……昨年このレース3着のあとサウンドトゥルーは、東京大賞典でG1初制覇を果たした。その後2、5、3、3、3着と勝ち星はないが、左回りコースに限れば好位につける競馬で十分見せ場を作っている。中京は(1.0.1.0)と好相性。仕掛けどころひとつで差し切れる。

△3……コパノリッキーは前走のJBCクラシックで5着と崩れたが、その前3戦のかしわ記念、帝王賞、南部杯とG1で3連勝を飾った。中でも前々走の南部杯はレースレコードで、後続を0秒3差突き放す完勝だった。ホッコータルマエに次ぐG1レース8勝馬。スピード決着になれば侮れない。

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