2009年11月22日(日)

11R
2009年11月22日(日)
京都
15:40発走

マイルチャンピオンシップ GI

芝・右・外 1600m 天気:
小雨
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 エヴァズリクエスト
1 2 トレノジュビリー
2 3 マルカシェンク
2 4 カンパニー
3 5 スマイルジャック
3 6 ファイングレイン
4 7 アブソリュート
4 8 フィフスペトル
5 9 キャプテントゥーレ
5 10 スズカコーズウェイ
6 11 ザレマ
6 12 ヒカルオオゾラ
7 13 マイネルファルケ
7 14 ストロングガルーダ
7 15 サプレザ
8 16 サンカルロ
8 17 ライブコンサート
8 18 サンダルフォン

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=7 4=11 4-5 4-15 7=11
綾恵 4=8 4=5 4-3 4-11 8=5
山田 4=11 4=12 4=3 11=12 11=3 12=3
たま 9=5 9=7 9=10 9=11 9=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はカンパニー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.31.8
前走の天皇賞・秋は上がり32秒9で豪快に突き抜け,追いすがるスクリーンヒーロー,ウオッカらを完封。8歳にして益々凄味を感じさせる内容で,悲願のG1制覇を達成した。近2走は末を生かす競馬で連勝しているが,展開次第では好位で立ち回ることができ,馬場状態も問わない器用なタイプ。今週の追い切りを見る限り,懸念されたデキ落ちもないようだ。35戦目の今回が当馬の引退レースとなるため,キッチリと3連勝を決めて有終の美を飾りたい。

対抗はアブソリュート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.0
前走の富士S(G3)は直線で少し窮屈になる場面もあったが,力強く抜け出して2度目の重賞制覇を達成。安田記念(G1)はさすがに相手が強く大敗したものの,状態ひと息のマイラーズC(G2)で5着に入るなど,1600Mは7戦5勝と得意にしている。今回は久々を叩かれた上積みが順当に期待できるため,輸送で馬体が大幅に減るようなことさえなければ,上位争いに絡んでくる公算は大きいとみた。

単穴はザレマ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.1
前々走の京成杯AH(G3)で念願の重賞初制覇。前走の富士S(G3)は5着に敗れたが,プラス14キロで勝ち馬から0秒1差なら,それほど悲観することもないだろう。さすがに牡馬相手のG1で勝ち切るまでは厳しいだろうが,こちらも1600Mを得意としており,9戦の全てで掲示板を確保。前走の敗戦で馬券妙味も見込めるとあって,相手には加えておきたい一頭だ。

抑えはスマイルジャック。穴はサプレザ。

今週のワンポイントアドバイス

底力一番,キャプテントゥーレ


過去10年の連対馬は1-4,13-1,4-2,11-3,5-2,1-4,3-4,1-3,1-4,4-1番人気の組み合わせ。13,11番人気の伏兵馬が2連対しているが,残る18頭はすべて5番人気以内から連に絡んでいる。

馬連配当は3けた〜1000円台5回,2000〜3000円台3回,万馬券2回。00年と02年に2けた人気が優勝して万馬券決着とになったが,大半は4000円以下で収まっている。

連対馬20頭は前走重賞からの出走で,内訳はG1組11頭,G2組5頭,G3組4頭。路線別は8連対の天皇賞・秋組がトップで,4連対の毎日王冠組,3連対のスプリンターズS組,2連対の富士S組の順。幅広い距離から連対している。なお,当レースのステップとして位置づけられているスワンS組は1連対と不振だが,3着には6頭が入線。連対実績では見劣るが,馬券対象としては天皇賞・秋組に次ぐ高い数字をマークしている。

年齢別は3〜7歳以上馬が3,9,6,2,0連対。連対率は8,23,12,7,0%。充実期を迎える4歳世代が連対数,率で他世代をリードしている。一方,7歳以上の高齢馬には連対したことがなく,さらに3着までに範囲を広げてみても入線したことはない。1番人気が予想される古豪カンパニーにとっては気になるデータだ。

性別は牡馬が16連対と牝馬をリードしているが,率では牝馬が牡馬を逆転している。関東馬60頭と関西馬111頭で争い8対12。連対率は13%対11%。東西間格差はあまり感じられない。今年はエヴァズリクエスト(英国)とサプレザ(仏国)の外国馬は2頭が参戦する。しかし,これまで外国馬は6頭が出走して9,16,14,7,8,9着と苦戦している。


◎…キャプテントゥーレはデイリー杯2歳S1着,朝日杯フューチュリティS3着。マイル戦は久々となるが,距離適性は高い。スピード決着では分が悪くなりそうだが,幸いにも雨予想。渋った馬場になればG1馬の底力を十分に発揮できる。

○…スマイルジャックは3走前の関屋記念勝ちを含めてマイル戦で(2・2・2・2)。昨年のマイルCSと今年の安田記念で着外に敗れたが,今年2戦目のマイラーズCでカンパニーとハナ差。距離短縮を味方に巻き返す。

▲…アブソリュートはマイルで5勝を挙げているスペシャリスト。前走の富士Sも4カ月半ぶりだったが,中団待機から直線測ったように差し切った。京都は初めてだが,ベストの距離なら問題はない。

△1…スズカコーズウェイは春の京王杯SCで重賞初制覇。秋初戦のセントウルS6着は案外だったが,前走のスワンSでは58キロ,過去最高体重で5着と健闘した。京都コースとは相性が良く,得意のマイルで反撃する。

△2…ザレマは2走前に牡馬相手に京成杯AHを勝ち,前走の富士Sでもしぶとく粘って0秒1差の5着と,今季絶好調。先行して流れに乗れば,好勝負に持ち込める。

△3…フランスから参戦のサプレザは,1600M戦を7戦して4勝2着2回。マイル戦では底を見せていない。国際レーティング118。長旅の疲れが出なければ差はない。

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